「夜中、フェリーで甲子園に行く島民を高松まで送り届けたら、そのフェリーの船長は船を副船長に任せて自分も乗客と一緒に甲子園行きのバスに乗って応援に行く。」と記事にあった。「おい、おい、気持ちは分かるが、船長がそんなことするなよ!」と思う。職責と夢との板挟み?
母校の甲子園出場というImpossible Dreamが現実になった時に卒業生としての責任?と仕事の責任の選択になる。さてさて、難しい問題だな。
多くの日本人は仕事を通して社会や人様に役立ちたいという気持ちを持っている。世界の志願制による国の軍人にも大抵は責任感やそういう気持ちを持っている。しかしアメリカのビジネスマンに仕事を通して社会に貢献したいという気持ちを持っているとは感じたことが無い。自分の利益だけを追求するのがアメリカや中国ですね。日本のような国は少ない。もちろん日本にもいろんな人がいる。私がそんなことを言うと、こんな人もいる、あんな人もいる、と否定的な例を出してくる人がいる。そういう人は自分が社会的に貢献していない、そんなことしたくないという自分を肯定するために、そういう例を出してくるんだろうな。
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