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軍拡

多くの日本人は米ソ冷戦が終わったのだから軍事力は減らして良いと思っている。しかしそれは欧米での話しですね。アジアは軍拡の時代に入っている。中国のみならず韓国も海軍力の急速な拡大をしている。インドもそうですね。その中で軍事力を減らそうとしている日本。アメリカに協力しない日本。アメリカに思いやり予算でいっぱい金を出して協力しているではないかと日本人は言うがお金は馬鹿にされる協力手法ですね。思いやり予算は毎年今、五千億円ぐらいでしょうか?それをもっと増やせとアメリカは言ってきている。まあ、同じ五千億円を使うとして、半分の二千五百億円にして残りの半分を海軍力(海上自衛隊)や海上保安力の増大に向けていれば今とこれからは違ってきたのにと思う。もちろん自衛艦を増やして人員が集まるのかという現実問題はある。船を造っても乗る人がいないという現実が起きる。実際今それが問題になっている。ギリシャもローマ帝国も市民や国民が国を守るという意識が薄れ傭兵に依存したから滅びたのです。お金なんて貰ったら貰った段階でそれで終わりです。昨日お金を貰ったから今日お金を貰わなくても助けるという人も国もありません。国家間においてお金は義理や義務を生まない。今のままだと日米安保条約も金の縁が切れれば条約も無効になる。国益を生まない条約は国益を得られない国によって一方的に破棄されるのは歴史の証明するところです。ちなみに明治時代に日英同盟がありました。そのために日本はロシアにかろうじて勝つことが出来ました。第一次大戦が終わって日本の拡大を恐れ、またアジアの利権を確保しようと考えたアメリカの圧力によってイギリスは日英同盟を破棄しました。それが日本が太平洋戦争に向かわざるを得ない第一歩だったのです。日本もイギリスもアメリカの意図に乗せられたのです。もちろんイギリスはアメリカのその意図を充分に理解していましたが日本はまったく気付きませんでした。日本は国際政治に無知で盲目だったのです。今も日本の体質は変わっていません。尖閣問題に対する日本政府の対応は無知の証明ですね。それは国民の無知の証明でもあるのです。国民が政権を選ぶのだから。
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