インターネットにこんなニュースがあるのだけれど日本の新聞やテレビ、取り扱っています?
【8月15日、光復節(日本からの独立を祝う韓国の祝日)を迎えたソウル中心街で、国家情報院の大統領選挙介入や南北統一への動きを糾弾するデモが同時多発的に行われた。
朴槿恵政府は発足後、ソウルで初めて放水銃を導入してデモを鎮圧。数百人が連行されるなど、衝突が起こった。複数の韓国メディアが報じた。
これに先だち10日夜にも、韓国政府の情報機関、国家情報院が昨年の大統領選に介入したとして、政府に事件の真相究明などを求める数万人規模の抗議集会がソウルで行われた。
15日午前には光化門前で、韓国大学生連合所属の大学生らが「国家情報院を解体しろ」、「朴政権は責任を負え」などと叫び、奇襲デモを行い道路上で座り込みを始めたことから、120人余りが連行された。
また15日午後、ソウル駅広場で開催された「8.15平和統一大会」に民主労総をはじめとする市民団体や野党関係者など5000人余り(警察発表3500人)が参加し、「南北当局は、会談の合意に続き、離散家族の再会、金剛山観光を再開しろ」などと要求した。
このうち1500人は、ソウル広場までデモ行進を行い、その過程で警察と衝突。警察は、放水銃を撃ちデモの解散に乗り出し、170人余りを集会法と道路交通法違反の疑いで連行した。】
日本にも報道の自由というのは無いんですよね。日本人に大きな影響を与える事実は報道しないという暗黙の了解があるのか?政府から暗黙の指導があるのか?原発事故問題しかりですね。本当に大事なことは報道されない。例えば安部総理が15日に靖国に参拝しなかったのは、「韓国・中国に配慮して」ではなく、アメリカ政府からの「中韓とさらにもめるようなことはするな!」という圧力によるものなんですよね、きっと。でも、アメリカからの圧力で参拝を止めたとはマスコミも日本政府も言えない。
まま、それはそれとして日本の民主主義というのは戦後アメリカから導入されただけでなく明治時代から徐々に進化してきていた過程はあった。また江戸時代も結構、各村や地域に自治が任されていて一定のルールの下に自由であり、集団合議制の自治が成熟していたと思われます。そうでなければ祭りとかお伊勢参りなんていうのも存在し得なかったと思うな。
韓国は朝鮮戦争後も軍政が長く敷かれていた。民主主義という形が導入されて、それを経験し始めてまだ数十年しか経っていない。だから日本人の価値観で韓国人の言動を計ることは出来ないと思うな。
やはり歴史が必要なのです。だからほっとけば良いのです。個人も国家も体験を通して学んで成長するのです。子供が試行錯誤している時に親は、あうしろ、こうしろと指示や命令をしてはいけないのと同じですね。日本もバカな戦争をして大きな犠牲を払って学んだのですから。
それにしても第二次大戦後、アメリカが韓国に上陸して軍政を引いて民主国家を作ろうとしたのだろうけど、ほとほと手を焼いてうまくいかず早々と手を引いて撤退したようですね。その隙を突いて北朝鮮が南進して朝鮮戦争が起きた。
1945からの韓国史をインターネットで読んでいると日本人から見るとただ呆れてしまうし、訳が分からないほど複雑なもめ事が多い。歴史的に自主的自治を経験しないまま解放されると権利欲の集団の争いになるのかも知れない。
日本人から見るとなかなかの正統な独立運動家・政治家が結構、暗殺されているようですね。暗殺というのは韓国(朝鮮)の文化なのかも知れないな。
その過去の複雑な国内事情を反日で国家意識統一を自然に、または意図的に計っているのかな?ただそれを韓国と日本との間だけでもめているのは良いけど、アメリカに弱い日本を見透かして捏造した慰安婦問題の大宣伝をアメリカでしているのが困るな。
それにしてもアメリカの統治が成功したのは日本だけかも知れないな。
イラクで失敗し、アフガニスタンで未だ成功せず撤退しようとしている。かつては南ベトナムでも失敗し、フィリピンでもうまく行かずですからね。
日本もね、1952にサンフランシスコ平和条約で独立を取り戻したと歴史にはありますが、連合国からの軍事的支配から抜け出したその時点に日米安保条約によってアメリカ一国の属国となったのですよ、本当はね。日本が独立したなんて嘘!ただ内政の多くの面で自治が認められているだけ。大事な真実は国民に隠しているだけ。日本は独立しているという錯覚を日本国民に与えているだけ。
憲法九条と日米安保条約はセットなんですよね。それで日本は永久にアメリカの属国にして置くということでもあるんですね。しかし今ではアメリカも、「日本に憲法九条を与えたのは失敗だったな」と本音では思っていることだろう。それは決して口に出来ないだろうけど。
別な見方をすると、サンフランシスコ平和条約を結んだ時点で日本は自主憲法を作るだろうとアメリカは思っていたかも知れない。日本国憲法第九条がアメリカの東アジアの平和維持において日本の協力が得られないという形で足を引っ張っているのだから。せめて日本の自主防衛と西太平洋において集団的自衛権の発動が認められる憲法にしておけば良かったなとアメリカは後悔していることだろう。
PR