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韓国客船沈没の疑問

ほとんどの人は疑問に思わないのかも知れませんが、まず船長と25歳の女性の三等航海士と操舵員が逮捕されました。25歳の三等航海士は女性ながら将来、一等航海士になって、さらに船長になって外国航路の船に乗って女マドラスとして世界中に行きたいという夢があったのだと思いますね。亡くなった人以外では一番の犠牲者だと私は思います。二等航海士はしばらく経って逮捕されました。二等航海士がその時何をしていたか何も報道がありません。変ですね。さらに変なのは一等航海士はどこに行ったのでしょうか?乗っていなかったのでしょうか?一等航海士が乗らない大型客船て、そんなことあるのだろうか?もし乗っていたらみんなで隠している?なぜ?ですね。
何がニュースに出ていないか?を見るのがニュースの見方ですね。
それにしても乗員全員は乗組員の制服を脱いで一般人の服に着替えて船から逃げたとのニュースがありました。船長も含めて1年間の臨時雇いだったそうです。パートでは自分の命をかけて乗客を助ける義務感は出て来ないのは自然かも知れませんね。
自分が死んでも家族年金や保険などで残された家族が生活に困らない保証があって乗客や国民を守れるという面もあります。そういう保証が無かったら、自分の命より乗客の命を優先しろ!とは言えない面もある。
日本では船乗りは、尊敬される立派な職業ですが、韓国ではそうではないらしいです。「なんだ、船乗りか」と周りからバカにされていたら、命がけで人を助けるプライドが出てこない面もありますね。ちなみに韓国海軍の水兵の62%は泳げないという記事がありました。「はあ~?」ですよね。本当かどうか知りませんが、韓国では学校で泳ぎのカリキュラムは無いという記事も読みました。
訓練と保証システム、危機に対応する力を付けるにはこの二つが大事ですね。
日本人は訓練していたことは完璧にこなすけど、訓練していなかった予想外のことが起きるとパニクって何も出来ないというのは昔から定評があります。
日本人も人のことを偉そうに批判できない。福知山脱線事故、オーム真理教テロ事件、連合赤軍浅間山事件など、最近では福島第一原発爆発事故対応の東電本社の態度など、外国に対して恥ずかしいことも起こしている。日本の警察や検察も自分の保身と出世のためには証拠を捏造して無実の人間を犯人にして、その人が死刑になっても何の罪の意識も感じない。真っ先に逃げた船長と何が違うのだろう?
ちなみに袴田事件で、証拠を捏造した警察官や検事たちの人生はその後どうったのだろう?何の問題もなく退職して悠々自適の老後を送ったのだろうか?
彼らの子供、孫の人生はどうなっているのだろう?その辺の追跡調査が出来ると運命の因果律が証明されるのかも知れないが?
少なくとも私の知る限りでは、学校時代のいじめっ子で大人になって出世した人、偉くなった人、立派になった人はいないな。






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