20年ぐらい前だっただろうか?高校時代の担任が母校の校長として戻ってきた時、クラスメイトと先生に会いに行った。先生が、「最近は高校生の顔の区別が出来ない。みんな同じ顔に見える。」と言った。その言葉を昨日思い出すことになった。
昨日歯医者に行ったら歯科助手として若い子が付いた。近くのスーパーで夕方からバイトで働いている22,23歳の女の子と同じ顔に見える。日焼けで顔や手が黒くなっているか、白いままかの区別しか出来ない。
人の顔の区別が出来なくなったら引退時期なのかも?もう若いタレントの顔の区別なんかさっぱり出来ないもんな。そしてその次には命の引退時期もやって来る。
歯科助手の目を見ながら、「あれ~?こんな目、今まで見たこと無いな~。目を見ても何を考えているか分からない目をしている。別の生き物みたい。最近、別の星から来た生き物だな、きっと。」などと勝手な観察しながら治療を受けた。
ちなみにこの歯科助手の子もスーパーのレジの子も私好みだが、如何ともしがたい年齢に自分がなってしまっているのが残念だ。女は50,男は60で賞味期限切れなんだから。(賞味期限切れの自分をかまってくれる亭主や女房がいたら、それは感謝でしょう、ハハハハ)賞味期限切れの後も生きて行かなくてはならない長生きする時代になっているので、賞味期限切れ後の心の持ち方に変更しなくてはならないが、それが分かっていない人は多い。私は変更しなくてはならないと葛藤している状況かな~?
出来たら好みの女性にはもう新規には会いたくないね。「おっ、好みだな」なんていう無駄な心を使いたくない。心のエネルギーの無駄遣いだな。美人を見てもブスを見ても淡々と同じ心でいたい。好みもなければ、好みでないというのも無い淡々とね。
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