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STAP細胞論文

博士号論文の20数ページが別の論文のコピーだったとある。でも万能細胞の概念説明だから研究成果そのものでは無いので道義的ルール的問題ではあるけど本質的問題では無い。「○○文献から引用」と書いておくべきだっただけ。
どの分野に於いてもインターネットから資料をコピーして貼り合わせをして卒業論文にする人は今は結構いると聞いている。そういう時代なのです。
小保方氏はユニット・リーダーなので研究スタッフがいるわけですよね。もしSTAP細胞が偽物ならスタッフは、それが偽物だと日々の仕事から充分分かっているはずですね。もし100%偽ならその辺りから情報が漏れてくるはずですね。
それが今のところ情報として見当たらないということはそれなりに本物なんだと私は思いますね。
あまりにも本質的発見は基本特許、周辺特許を出した後でないと詳しくは見せられないというのはあると思いますね。将来の数千億円のマーケットの取り合いになるのだから、今の内に潰しておきたい人もたくさんいるだろうし。しかし今はそんな問題どころではなくなっているので再現性の証明が最重要課題ですね。
同じように作っているのに性能がなぜか違うということは私もよくあります。私は、焼き物と言っています。作ってみないと結果が分からない。焦って作れば作るほどうまくいかない。
マレーシア航空機行方不明と同じで今は藪の中ですね。メディアの発表をそのまま信じる段階では無いですね。
ちなみに私もひとつ特許を出そうとしているのですが、弁理士から「この部分の明細の方が特許になりやすいのでは?」と言われたけれど、
「そこは人に教えられないポイントなので特許に申請しません。」と答えた。
人が見て判るところは特許を申請するけれど、外から見えない大事なところは開示出来ないのです。だから申請する特許文書を見ても他の人は同じ物は作れない。特許とか論文はそんなものです。業務提携契約などを結んだ相手のみに開示出来るのです。
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