「人生には意味が無い。その意味の無いところに意味を作るのが人生だ!」
と18歳の時、私は悟りました。しかしそれは口にするのが恥ずかしいほどの幼稚な悟りでした。
四次元の世界は言葉無き無念無想の世界。言葉の無いところには意味というものも無い。そこはただ宇宙の声なき心(気)があるのみ。
真理の世界で、「人生に意味があるか?」と問われれば、
「人生には意味が無い」と答えるしか無い。なぜなら言葉が無いのだから。
意味があると答えれば、そこは真理の世界ではなく仮相の3次元の世界。
宇宙の真理を知りたくて物理学を選びました。大学に入る前に、相対性理論だとか宇宙とは何か?とか、当時の本屋で手に入る本はほとんど読んで大学に入りました。大学に入ったら、そんなの全部吹っ飛びました。
そんな知識はゼロの価値しか無かった。何事もそれと同じかもね?
大学を出る時の答えはひとつ、「私の頭では理解できない」ということだった。
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