怖いと思うこと、もう嫌だ、もうこりごりだと思うことは来世でも経験することになる。なぜならそう思うことはそれをまだ卒業できていないことだから。自分を意識している限り人間はまた人間に生まれる。自分を意識することは自分を卒業できていないことだから。
天風先生が、「怖いと思うものを見つけてそれに挑戦しろ」と言っているのはそういう意味でもあるのだろう。怖いと思うものがある限り人間卒業への第一歩を踏み出せないから。
「楽しいわ~!また早く人間に生まれたいわ~!」と言っている人は卒業の可能性がある。私は早く生まれ変わりたいと思っている。次の人生に今からワクワクしている。学びたいこと、やりたいこといっぱいある。