天風会員は姿勢が悪い。「意外なこと言う?」と思う人もいるでしょう。もちろん、「さすがに天風会員は姿勢がいい。」という場面も多々あります。天風会員と普通にそこらを歩いている人を比較すると明らかに天風会員の姿勢は良い。
背骨が立っている。天風会を辞めた人は大抵1年で背骨の芯がだらしなくなる。
なのに偉そうなことを言う立場の人たちの姿勢が悪い。黙って日曜行修会に参加しているただの会員たちの姿勢が良い。私はいつも人の姿勢を観ています。
姿勢が悪いということは肚が座っていないということでもありますね。
生まれながら持っている身体の曲がりがあっても、肚が座っていると背骨の曲がりの中で芯がシャキッとして見える。肚や人間の出来は姿勢に出ます。
講師や先生と言われる今の人の中で、「この人は姿勢がいいな~!」と思えた人は私が見た中ではいない。姿勢を見ただけで、この人は坐禅をやっているな、ということも見えてくる。この人はきっとヨガをやっているな、と見えることもある。ある坐禅会の時、ある人に、「あなた、姿勢がいいですね。ヨガでもやっているのですか?」と女性に聞いたことがある。「いえ、何もやっていませんが?」、「????(そんなはずは?)」、「でも子供の頃は新体操をやっていました。」と返って来た。納得。子供の頃の姿勢の癖は残るんですね。
機関紙なんかもそうなんでしょうね?これは私の感じなのですが、「志るべ」のこの6月、7月号は気合が入っていますね。行修会や修練会が出来ない分、少しでも「志るべ」で何とかしよう!と編集が思っているのでしょうか?「志るべ」に芯が入っている感じがします。
ちなみに今年分の年会費未払いの為、私の所には「志るべ」は6月号から送られて来ていません。有難いことに送ってくれる人がいますので読めています。
ZOOMなどのテレワークシステムを使うのは時の流れですが、それでちゃんとした安定打坐は無理だと思います。既存会員同士の安心感ぐらいでしょうか?
新規の会員も入らないし、夏期修練会での上納金も入らない財団は資金不足になって崩壊(または縮小)するかも知れない?という説もあります。
大勢で集まる公式活動は無理でしょうが、10~20人、多くて30人の自主活動グループが洪水後(雨後)の筍のように各地に生まれることを期待しますね。
変わる勇気、決断力、肚が天風会および天風会幹部にあるかどうかだな~?
今の新型コロナの状況は少なくとも後1年は続くだろうな~?どういう姿勢で立ち向かうかだな。ひたすら難が過ぎるのをじっと待つだけなのだろうか?時代の変化として体制を180度変えるのか?でも年寄りには無理だろうな~?
「力だ!勇気だ!信念だ!」を呪文のように唱えながら飛べない鳥のように頭を土の中に入れるだけなのだろうか?それともその言葉を形にして見せるのだろうか?今、すべての人、組織にそれが問われている。コロナ様様ですね。