恐れる人は、何があっても何時も恐れている。これは恐れて、これは恐れないということはない。頭の中の回路が、どんな無色の初期条件データを入れても常に恐れるという終着駅に着くようになっている。楽観主義の人は逆に何を入れても楽観という結論にたどり着く。
自分の人生は不幸だったと思うと、不幸だった記憶がどんどん思い出されて来る。不幸の記憶と幸せな記憶が交互に甦ることはない。幸せだったと思うと幸せだったと思える記憶だけが蘇ってくる。不思議だな。思考癖を自分で意識的に作るのが大事だな。
特に今回の新型コロナは一人ひとりの思考癖を明確にあぶり出しているな。
人は自分で思考しているのでなく、頭の中にプラス思考回路とマイナス思考回路があり、いつもマイナス思考回路を選択してデータを流しているといつもマイナス思考になる。そしてプラス思考回路が錆びついて動かなくなってしまう。
今、自分は考えるのにどっちの回路にデータ(事象)を流しているのか?客観的に観察する必要があるな。スポンジに水を流すと水が流れる道と流れない道が出来て水の流れが決まってしまう。肺も同じですね。普段使っている肺胞と使っていない肺胞に流れが固定している。使っていない気管と肺胞から肺がんになったりする。肺に均一に全域に活性的に空気が流れるようにするのが呼吸操練ですね。思考を自分で意識的にプラス思考回路側にスイッチを切り替えるのが、観念要素の更改だったり積極思考ですね。宇宙は何でも相似形です。
ついでに書くと、ほとんどの人の脳では働いていないけど、他に獣回路、神回路もあります。すべての人の中にそれら4回路が同時に入っているのです。
問題はどの回路にスイッチをパチンと傾けるかですね。それは各個人に任されているということですが、毎日の思考癖は一つのスイッチを押したままにして、他のスイッチに気づかないということですね。獣は腹が減っていない時は他を襲いませんので、獣スイッチというのは獣に失礼かな~?悪魔回路にしておこう。
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