朝、目が覚める直前のボーッとしているとき、「ここはどこ?どっちの方向に向いて寝ているの?」と分からない。目をしゃっきり開けて周りを見渡して始めて、「あ~、そうだ、そうだった」と合点がいく毎日です。
家の気というものは不思議なものです。家の気は「女性性」だと書きましたが、家というものは女性が司るもんなんですね。それは世界共通ですね。だから女性は外へ働きに行っても家は女性が管理するものなんです。今は女性が男と同じ感覚で外に働きに行っていることからいろんな問題が生まれるんですね。
先月末、日々引っ越しの作業を進めていて、板橋のマンションの部屋の気が毎日大きく変化することで気付いたことがあります。
それは空気とは、「空の気」だということですね。灯台元暮らしでしたね。
考えてみると空気とは窒素65%、酸素25%とかという気体の成分で教わって理解していますが空気という概念や漢字が生まれたときはそういう意味ではなく、「空の気」という概念として漢字が生まれたのでしょう、きっと。数千年前の言葉の原点に解釈を一度戻してみる必要がありますね。
いやはや、「空気」とは「空の気」ということに皮膚感覚的に気付いたときは我ながらビックリしました。もちろんこの「空(くう)」というものは、瞑想や打坐を通してある程度理解しておかないと「空の気」というものは分からないものですね。それにしても漢字を作った人は凄い!そしてこれを読んで、「なるほど~!」と知った人は幸せだ。真理の一つを知り得たのだから。
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