実際に中国が日本に武力侵攻したらどうなるか?
自衛隊の最高指揮官である内閣総理大臣は、人命および国家安全の危機に際して超法規的措置として自分の責任で集団的自衛権を許可する。
日本の巡視船、航行中の商船、米軍の艦船を守るために武力行使を認める。民主党政権の場合はそうはならないけど。
それは当然、憲法違反、法律違反になります。だからと言ってこのような違反で総理が警察に逮捕されません。刑事事件ではないから。
憲法違反だからといって誰も逮捕されません。
紛争が終わったら、憲法違反、法律違反を行ったことで、内閣総辞職、衆議院解散総選挙になって、国民に信を問うことになります。
そして、その是非は国民が判断することになります。
左翼はいろいろ大騒ぎをして、相手国の兵士に死傷者が出たとして刑事事件としても憲法違反としても裁判に訴えます。実際、自衛隊が南スーダンで韓国軍に小銃の弾薬1万発を貸し出したのは、集団的自衛権の行使になる訳ですが、緊急事態の人道的対処として日本人の誰も問題にしません。左翼でさえ。
なぜでしょう?集団的自衛権の意味が分かっていないからですね。
「集団的自衛権を認めれば、日本はアメリカの中東の戦争にも派遣を強制されて巻き込まれる!」というイメージしか無いからですね。しかし集団的自衛権を認めてもそんなことは起きません。
ふっと思ったのですが、中国共産党は日本の天皇をなんとしても絞首刑にしたいわけです。長い歴史的正当性を持つ存在は邪魔で仕方がない。仮に中国共産党に日本が侵略されて天皇を掴まえに人民解放軍が皇居に進んだらどうなるか?
おそらく何十万、場合によれば百万人という日本人庶民が天皇を守るために皇居を囲むことになるでしょう。左翼教育を受けた団塊の世代の人には理解できないでしょうが、日本人はいざとなったら理屈抜きでそうすると思います。
以上のことは悪までも思考シミュレーションなので現実にはそんなことは起きません。なぜなら中国は日本からの部品、材料が途絶えればほとんど何も生産できないからです。ただ現場の無知による暴発というのは起こりえます。かつて日本陸軍が起こしたように、現場の軍の暴発を政治が押さえることが出来ずになし崩し的に拡大することは有り得ないことではない。
前にも書きましたが中国が日本との武力紛争を起こせば中国は崩壊します。
PR