モンゴル最東部のみで採れる蜂蜜を舐めた時、「あっ!レンゲの匂いだ!」とレンゲの味がする。でも、今までレンゲなんて匂いを嗅いだことあったかな~?
瓶の説明を読むとシベリアリンゴ、エーデルワイス、コモチレンゲなどとある。
普段、レンゲなんて考えることもないし、香りの記憶も無いはずなのに。そして「あれ~?あの蜜の味?何だっけな~?」と忘れるが蜂蜜を舐めるとレンゲの言葉が自然に出てくる。なぜ私がレンゲの味を知っているのだろう?不思議だな。その蜂蜜の中にレンゲの味をハッキリと感じる。いままで蜂蜜に個別の花の味を感じることなんて出来たことあったかな~?
モンゴル最東部とはハルハ川流域でノモンハンですね。ノモンハン事変で多くの日本兵とソビエト兵が亡くなった所です。そこで亡くなった人達の魂が花になって、蜂蜜になっているかな?
モンゴル料理を食べた後に舐めるととてもサッパリした味なのだけれど、普段の中で食べるととても濃厚な味がする。素朴で純な味だけど強すぎて普段の日本食には合わないかも?私にとっては美味しいし、モンゴル草原が頭に浮かぶ。
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