スペイン、ポルトガル、オランダ、イギリスがどこかを植民地にする場合は、まず宣教師が布教に行きます。そこで信徒(反対側から見れば裏切り者)を作り橋頭堡を確保します。その後に軍隊を送ります。そして虐殺の限りを尽くして抵抗力を失わせて植民地にします。その地域で迫害を受けていた少数民族に武器を渡して全体を管理させる。今までの憎しみを晴らさんばかりに少数派は無慈悲に多数派を管理する。次にレイプなどを通して産まれた白人との混血児に権力を少し渡して全体管理するようにした。そのようにして100人の白人が1000人の混血児または少数派を管理すれば1万人の現地人を支配できるシステムを作った。それが植民地システム。
フランシスコ・ザビエルが日本に来たのは1549年、戦国時代の初めの頃ですね。日本の侍の戦の仕方、兵力、統率力を見て、とてもこの国は占領できない、すなわち植民地化出来ないと判断したのだと思いますね。そんなことを書いている本もある。鉄砲も種子島に数丁プレゼントに渡したら、瞬く間に日本中に拡がって鉄砲の総数でヨーロッパ全体を超えるようになった。
すなわち日本には侍という戦さのプロが至る所で組織的に割拠していた、優れた刀、鉄砲を充分に作る産業力があった。ということが日本が植民地にならなかった理由ですね。元寇を防いだのも同じ理由ですね。
しかし今、日本はアメリカの植民地になっています、日本は独立国だという嘘の教育の元に。教育とメディアによる、「自分たちは独立国」だという錯覚を与える新植民地政策ですね。サンフランシスコ講和条約で日本は独立を回復したと学校の歴史で習っていますが、テレビもそう言っている。しかしこの条約の中に日本の独立という言葉はどこにも無いそうです。日本語による正式の条約も書かれていないそうです。日本語にあるのは、参考としての日本語訳だけとのこと。世界の中に日本をまま入れますよ、という世界の約束事という条約ということですね。
私から見ると、世界から国連に入ってくれ、と言われるまで国連に入るべきではなかった。入るなら敵国条項を外してくれ、それが国連加盟の条件だと言うべきだった。
まあ、日本が本当の独立国であったならですけどね。日本はアメリカの植民地だから、国連でアメリカ票をひとつ増やすために入らされた。それと国連運営費を日本に出させるために。日本人は、「これで一人前の国家だ」と洗脳された。
中国(中華人民共和国)との国交回復も同じですね。「中国との国交回復でODAをするのでそれで儲けてくれ」という政治家の意図があったのではないかな?実際、ODAでボロ儲けした商社や会社があるのだから。政治家はそのリベートを受け取っていた。裏からの巨大な政治献金を受け取るために仕掛けたシステムとしてのODAですね。そのための国交回復。国交回復というのも変な言葉ですよね。それまで中華民国と国交があったし、中華人民共和国とは国交は無かったのだから、回復ではなく国交変更ですよね。変更ではイメージが悪いから回復という言葉にした。これも言葉によるイメージ洗脳ですね。
PR