中国の南シナ海の岩礁の埋め立て工事のスピードがアメリカの予測より遙かに早かったとニュースにありますが、中国の土木工事は万里の長城を初めとして、現代の山の道路工事などいろいろ見ているとやはり凄いものがありますね。二千数百年以上の大規模土木工事の伝統がやはりあるのでしょうね。取り敢えずドーンと造っちゃう力量は感心する。
日本やアメリカから考えると、そんなに早く工事をするとコンクリートが固まらない、後で地盤沈下をするなどいろいろ考える。中国から見るとまずスピードが大事、細かな問題は後から追加工事をすれば良いと考えるのでしょうね。まず実績的支配をするのが基本と考えるのでしょうね。それは兵法の要諦ですね。
日本なんか、東海道新幹線から北陸新幹線まで50年、半世紀かかっている。中国は何万キロを10年で作っちゃう!
日本は、「そんな金が無い、土地の買収に時間がかかる、そんなに急いで造る必要は無い」とかいろんな出来ない理由を言い訳する。民主主義、資本主義だから。中国は工事を急いで人が百人死のうが二百人死のうが気にしないで急いでやる。戦争になったらどっちが強いかな?私は日本だと思う。
普段ひ弱な日本の男は、いざとなって覚悟したら、家族を守るために強くなる。
中国は少しでも形勢が不利だと見るとすぐに逃げる。「権力者の贅沢のために死ぬのはアホらしい!」と思うんだな。それは歴史が作り出すDNAですね。
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