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五木寛之氏の講演会2

3/4の五木寛之氏の講演が無料のせいもあるけど、申込者が殺到したらしい。
応募者が募集人数(1200人ぐらいだったと思う)を遙かに越えて抽選になったと。で、抽選に選ばれたと、はがきが届いた。それにしても凄いね。
テーマは、「いまを生きる力」。
心の問題を求めている人が多いのだろう。そういうのを見ると、そういうニーズに応えられない天風会は教えを説いているのだろうか?教えを学んでいるのだろうか?まま疑問を感じるが、一人一人はまじめで健気なのは認めます。まあ、いつでもどこでも例外はいるけどね。教えを学んでいるのでなく、遊びのために利用している人がね。

大雑把に言って、19世紀以前は、侍は別にして、生きること、生き延びることがテーマだった。生き延びるための行為が善だった。それ故、私が今ここに存在している。
20世紀は豊かになることがテーマだった。21世紀は心を求める世紀なんでしょうね。
20世紀は国も個人も物質的豊かさを求める百年でしたが、多くの人が鬱や引きこもり、神経症、自律神経失調症、そして自殺の多発となり物質主義、快楽主義は破綻したということなんでしょうね。今も見た目の格好良さと表面上の快楽を追求する20世紀を卒業できない人が心を病んでいると言えなくもないですね。
20世紀の流れをまだ受けている多くの人が物質主義、快楽主義から離れることができないで、心の渇きを感じているが、どうして良いか分からないというのが現状かも知れませんね。それで五木寛之氏の講演会に殺到する。
五木寛之氏自身三度の鬱病にかかったと読んだことがあります。三回目はひどかったけれど、一日百項目以上の感謝ノートを書いて切り抜けたと。
確かに一部の人を除いて、宗教では人を救えないということが明確なって来ている時代なのかも知れませんね。この二千年、宗教によって救われた時代や地域はあったのだろうか?
宗教を隠れ蓑にして庶民を洗脳しての領土争い、権力争い、資源争いはまだまだ世界に多いし、科学教育を受けた先進国では証明不能の神の存在を単純に信ずることは出来ない。
他宗教や他宗派の人間を異端として殺すことは善と教わってきた長い歴史もある。そのように宗教組織の教える宗教では人類は救われない現実に直面している。ものの本によると、地獄には神父や牧師など宗教家が多いという。真理をミスリードする罪は重い。また真理という言葉を利用して自分の欲を追求した場合も罪は重い。
だから私は、勉強会で真理と思えることを伝えることに本当に緊張する。





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