400年前のご先祖様の人生にこだわる日本人て不思議ですね。気持ちは分かるが。私は日本人だから日本人の気持ちはまま分かるが、日本人の理屈は分からない。アメリカ人の理屈は分かるが気持ちは分からない。
元々島原のキリシタンは、キリシタン御法度令が出て小豆島から移って行った。島原の乱の時に彼らを説得に小豆島の人たちが船を連ねて行った。でも彼らは説得に応じずに投降しなかった。そして全滅した。その後に再び小豆島から新しい人たちが移住したんですね。700世帯というのは当時としては大きい数字ですね。そのことは私は知らなかった。
それにしても400年も唄われているんですね。「伊勢に参るなら小豆島通れ 小豆島恋しや土地までも」と。涙がでるね。ちなみにこの田浦はふつう田ノ浦と書くんだけどな~?私の村の隣です。2km離れているけど。
島原の乱の時に説得に行ったリーダーは私の村の者です。その子孫は私の同級生で、2年前ぐらいかな~?もうガンで亡くなったけど。常識的に考えれば船仲間として私の先祖も説得に同行していたはずです。そういう記録は無いけれど。歴史は生きているんですね。先祖の生き方が子孫の今に影響を与えるのです。今生きている我々も子孫の先祖になるのだから。子孫が誇れるような生き方をしないといけないと言うことですね。まあ、私には直接の子孫は存在しないけれど。
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20120129/04.shtml
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