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危機

ダッカ・テロによる犠牲者の名前は政府としては非公表だというが、公表された場合にメディアによる犠牲者家族に対する取材暴力を危惧してのことだろう。
メディアの言論暴力が政府の発表抑制という対応を招いている。
今、日本は現実的な危機を迎えようとしている。その中で国民の平和ボケとメディアのペンの暴力と反日姿勢がその危機をさらに大きくしている現実がある。
7/10の参院選挙は日本の未来のために非常に重要な意味を持つだろう。でもそれを認識している国民は非常に少ない。更に重要な意味を持つ選挙は次の衆院選挙だろう。ダッカ・テロもほとんどの日本人は、「私には関係が無いから」という平和ボケの中にいる。私に関係した時は時既に遅しになるんだけどね。関係する前から考えないといけない。
中国戦闘機による日本の戦闘機に対する攻撃姿勢対応も次の段階へと中国はエスカレートしてくるだろう。中国は一歩一歩、さらに一歩と段階を確実に進めている。
しかし危機なんてまるで何も無いがごとく多くの日本人は毎日を生活している。
かつてアメリカは中国大陸のマーケットが欲しかった。その前に立ち塞がっている日本をどうしても潰さないといけない。そのために日米戦争(太平洋戦争)は起きた。
日本人の平和ボケ的性善説のべき論では大国の欲望を消すことは出来ない。
数百年後の歴史解釈としては、アメリカの失敗は日本と戦ったこと。イギリスの失敗はアメリカの圧力に屈して英日同盟を破棄したこと、ということになるだろう。今でもそう言っている評論家もいるが、国民の多くはそれを知らないし、米英はさらに気づいていないし、そんな解釈は考えたくもないだろう。
「日本のお陰で植民地は開放され独立出来た。(だから日本正しかった。)」
ときれいごとを説く評論家もいるが、もし日英同盟が継続していたら日本は植民地解放のために日英同盟破棄、対英仏蘭戦争をしただろうか?
否だと思うな。日本もそんなきれいごとを言えないことも考えないといけない。
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