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国の情報

日本だけでなくほとんどのどこの国でも同じですが、政府が国民に隠そうとする情報は国民が知らなくてはならない情報で、政府が一生懸命知らせようする情報は疑わなくてはならない。日本国憲法において第九条の戦争や武力の放棄について常に守れと言うグループや人は多いけれど国民主権を守れという声は少ない。政府は、「選挙によって議員は選ばれているのだから(政府がどう判断しようと)国民主権は守られている」という説明をするだろうけど本当に日本は国民主権なのだろうか?国家公務員の守秘義務と国民主権(国家公務員も国民)のバランスをどう取るかですね。国民主権の中に国民の必要な情報を知る権利というのが含まれる訳ですね。知らなければ主権は存在しないのだから。ただこの知る権利というものは日本国民が闘争によって自ら獲得したものでなくて戦後アメリカから与えられたものだからややこしい。与えられたものは失っても文句を言えない。
神戸海保保安官によるYou-Tubeへのアップロードは漏洩なのか無断情報公開なのか?ですね。今回の件は私がやったという自主申告だけで物的証拠が無いから難しいのでしょう。仮に裁判になって「本当は私はやっていません。」と言えばすべてがひっくり返るから。嘘をついたというだけの刑罰になる。証拠がないのだから。裁判は自白だけでは罪を問えないという流れなのだから。まあ、逮捕した方が国民への刺激が大きいので私は逮捕した方が良いと思いますね。裁判は仮に無罪になるとしても。そうすれば彼は小さな英雄になる。普通なら始末書と3ヶ月の減給1/10程度の罪だけど。ほんと、今回の件は国民の知る権利と国家公務員の守秘義務との葛藤なので国民がいろいろ考えることになって、日本の民主主義のレベルアップになるとても良い事例だと思いますね。
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