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地球と資源

中国国内の油田は既に枯渇している。中国は世界最大の原油輸入国になっている。
あと50年で世界の石油は枯渇すると言われている。
30年、50年先、100年先を考える中国人は、13億とも14億とも言われる人口を養うためには、いかなる理由をでっち上げても、エネルギーと食料を確保するには戦争も必要と考える。尖閣諸島近辺の大陸棚石油資源は戦争しても確保するのは中国の国家として当然の成り行きだな。中国がチベットを自分のものだと主張するのは、そこにウラン資源があるからですね。ウラン資源もあと50年とも言われています。
アメリカがイラクの石油を自分のものにしようと、理由をでっち上げイラクに侵攻したのも同じこと。日本人は平和呆け、憲法呆けしているので戦争なんか起きるわけ無いと思っている。
しかし考えて欲しい。国益または特定の集団益のために戦争をしてきたのが、この二千年、三千年の歴史です。その流れは中国やアメリカではまだ続いているのです。
しかし、ここの土地は俺のものというのは、本来おかしい。地球は地球のもので誰のものでもない。地球資源も同じ。我々人類は地球に住まわして貰っているだけ。
資源はすべての人類に公平に分配されるべきでもある。一部の国家、一部の資本家、一部の企業に占有されるべき存在ではないはず。というのが理想論で、これからの人類が目指す方向にならなくてはならない。日本がそのような大哲学を世界に向けて出せるかどうかだな。国際連盟において人種による差別の撤廃を日本は提案したように。結局、それはアメリカを初めとした大国に潰された。しかし歴史の流れは、人種差別撤廃の方向に何十年と掛かっているが流れていった。歴史の結果として、人種差別を無くすために日本が果たした役割は大きい。
それと同じように地球資源の公平分配について21世紀の日本が果たす役割を果たす時代が来始めているのかも知れない。
が、今の現実は中国が日本と戦争も辞さない動きが始まっているのは、どうも中国国内が想像する以上に国民の不平不満が溜まっていて、それを取り除くには対外的な戦争をしかけるしか無くなってきているのかも知れない。いつの時代でもそれは常套手段ですね。しかし中国が対外戦争をする時は中国が崩壊する時でもある。それは歴史が証明している。
中国が崩壊する時は、ソビエト連邦の崩壊とは訳が違うことになることは中国の政治家や軍人はよく知っているはず。なぜなら歴史を見れば分かること。国家や民族は歴史の持つ体質から離れることは出来ない。
アメリカとしても今の内に中国の海軍力を潰しておきたい腹がある。今のまま10年が過ぎたら中国の軍事力はアメリカが手が出せないほどになるから。
アメリカが戦争をする時は最初に相手に甘い汁を差し出すのがいつもの手ですね。朝鮮戦争しかり、イラク戦争しかり。アメリカの常套手段です。アメリカは手を出さないと中国に耳打ちをして、中国が出てきたら日米安保を日米同盟として中国海軍を叩く。通常戦力なら一週間で中国海軍は壊滅する。それで中国共産党は崩壊する。彼らはそのことをよく分かっているはず。中国の人民解放軍の主力は陸軍だけれど、海外に出る能力は無い。中国人民の反乱を抑えるために存在しているが、軍閥みたいなものなので、人民解放軍が分裂することになる。中国政府が一番恐れているのはそれなんですよね。その駆け引きが微妙なんです。日本はその駆け引きに利用されている。ちなみに中国の態度はアメリカのまねをしているだけです。アメリカがイラクに対して取った態度とうり二つです。
日本は大陸棚の資源から得られた利益の30%を全人類の福祉に貢献するために使うと宣言すれば世界を見方に出来る。簡単なことです。




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