天風会では、「幅広く方法論を述べているのは天風教義だけ」という話しはありますが本当にそうだろうか?いろいろ話しを聞いていて確かに方法論はあるのだけれどそれぞれの方法論のその方法を具体的に分かりやすく個々の事例に合わせて分かるようには教えてはいない。それで多くの会員はそれぞれが試行錯誤しているのではないでしょうか?もちろん方法論のまた具体的な方法というのは本や講演で一々伝えられない。個人的に個々に指導していくしか方法が無いのではないでしょうか?だから真理や奥義は師から弟子へ、人から人へ、心から心へ直接伝えていくのでしょう。天風会の先生と呼ばれる人たちの話には、本をよく読んでまとめて整理した話しは多いけれどそれは大学の及第点の論文のような話しだな。そんな話では人は入っては辞めていく。世の中、いろんなところに本当に素晴らしい人がいるのだから。天風教義をとりあえず知ったら、天風会とは関係のないところにいる多くの素晴らしい人に会って欲しいと思います。まずは本物の人間に会わないと人間や真理が分からない。芸術作品も食も人もまず本物に出会わないと、そして感動しないと。「3年修行するより3年師を捜せ」という言葉が昔からあるようですが本当にそうですね。昔から国を誤らす人というのは外国を見ていない人ですね。西郷隆盛が外国(欧米)に一年でも行っていたら日本の歴史は変わっていたかも知れません。リーダーは外国に行って直接自分の目で見る必要があります。そして一度だけでなくそれぞれの学びのレベルの段階で見る必要もありますね。身につけたレベルによって他を見る目も違ってくるから。
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