天風教義は正しいけど、真理だけど、今の時代、それだけで良いのかな~?と昨夜の帰りの電車の中で改めて考えました。積極思想、心身統一思想などのみは、天風先生の時代、富国強兵、富国富民を目指す時代の思想としては良いかも知れないけど、今の時代、哀しみを受け入れる心が必要なのかもしれない。
天風先生は個人的にはそういうことをすべて分かった上で、そういう人の心を抱きしめた上で、心身統一法を説いていたのだろうけど、今の天風会では人の哀しみを受け入れ抱きしめてあげる優しさが足らないと思うな。足らないと言うより無いと思うな。
私がいつも言うのは、知識を語ってはいけないということです。知識は必要だけど、人に何かを語る時は知識は20%以下にしなさいと。今の天風会で語られる言葉のほとんどが知識だもんな。知識80%、経験20%ぐらいじゃないのかな?それでは会員数は増えないよね。真理は会得して始めて真理になるのであって、それまでは単なる仕入れた知識でしかない。知識では人は付いて来ない。それが分からないと。
私が人に言うのは、天風先生が伝えようとしていたことは宇宙愛だと。その方法論が天風教義だと。今は表面的な方法論の天風教義しか見えない。最初はそれで良いのだけれど、最初だけで終わるから多くの人が辞めていく。
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