先日、池袋の横断歩道前で4歳ぐらいの女の子が母親にまとわりついて、母親の周りをホップしながら、「楽しいな!楽しいな!」と言っていた。母親は面倒くさい顔をしていた。亭主は車をどこかに置くために駐車場を探しに行っているようだった。
それにしても小さい子供はみんな、生まれて来たことが、今、生きているのが、親と一緒にいることが何にもかけがえのない喜びのようにはしゃいでいる。それが命の本質なんでしょうね。
「悟りとは、子供心と少しの知識」という話しもあります。3~4歳ぐらい迄はまだ天国にいた時の記憶があると言います。生まれてきた意味と喜びを知っているのかも知れませんね。歳と共にそれを忘れていって、あ~だ、こ~だと他人と比較したり文句や愚痴を言うようになる。
ある日、2歳ぐらいの男の子が母親の傍で昼のご飯を口にしていた。私を見て、ポカンとなって口の中に食べ物が入っているのに口が開いたまま噛むのを忘れて、ビックリした顔で目をまん丸にして私をじーっと見ていた。目も身体も身動きがまったく止まった。まるで「天国にいるはずの神様がどうしてここにいるの?」みたいな驚きの顔だったな?赤ん坊や幼児が私を見るとしばしばそうなるのだが、まあ、小さい子供はオーラが見えているからね。。。。。子供に聞いてみたいね、「何が見えるの?」って。
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