新しく人から貰ったものと、先日の日曜行修会でのCDを録音したものと天風先生の真理瞑想を久しぶりに二つ聴いているが、やはり最低20回は聴かないといけないな。
同じテープやCDを10回も20回も聴ける内容のものはそうそうはない。まあ、新興宗教団体の教祖のCDを何回も聴いている宗教団体会員は多いだろうが、普通のではなかなか無い。
100回聴きなさいというCDやyou-tubeもある。確かに10回ぐらいは聴けるけど100回というのはなかなか出来ない。でも確かにそれぐらい聴かないといけないんだろうなとは思いますね。
天風先生の講演や真理瞑想の録音をあれも欲しい、これも欲しいという人もいるけど、まず5つか6つの誰でも普通に手に入るものをひたすら聞き倒してからにすべきだと思いますね。まあ、そうすれば求めなくても自然に縁が繋がって、入るべきものは入るべき人に入るようになっている。私も「真人冥合」なんて何回聴いたか分からない。少なくとも5回ぐらい聴いても分からないし覚えないね。
聴いてその時に、「なるほどな~!」と頭で感心したものは必ず忘れている、後で覚えていない。身に付かない。そんなものですね。
このような方法論は初心者向けの話しになりますが、いつまで経ってもそれは同じですね。聴く理解のレベルが違ってくるだけ。初心者は頭で聴く。中級者は安定打坐の感覚の中でイメージで聴く。その階段をひとつ上がるには5~10年かかるな。もちろん最初は誰でも頭で聴くが、頭で聴く限り分からないし身に付かない。
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