ニュース記事は本当のことを言っているかどうかは常に疑ってかからないといけない。ここ2年ぐらい本当に韓国の海難事故は多い。段々事故の規模が大きくなってきているよう見えていた。インターネットでは盗まれた仏像の呪いだと言い始めている人もいるようだ。
船長が休息中で実務1年半の26歳の女性三等航海士が操船を指示していたという記事があった。責任逃れのためにそんな嘘を捏造しているのか?
仮にもしそれが本当なら日本では有り得ないことですね。秒速2mの海流のある場所でそんなこと考えられないし、船長はトイレ以外には運航中は操舵室から離れないものですね。ルール上は休息のために離れても良いけど、人の命を預かる責任の上からそんなことする船長は日本にはいない。
それにしても、「動かないでください」とアナウンスしていた女性はどうなったのだろう?亡くなったのだろうか?「大丈夫だから、動かないように」とアナウンスするように最初に指示を受けて、傾く通信室で一生懸命頑張っていたのかも知れませんね。おかしい?と思っても指示の無いことはアナウンス出来ない。
「甲板に上がって非難しろ!」と指示する人は既に船から脱出していたということか?亡くなった高校生も悲劇だけど、船長の指示に従って次の指示が来るまで、「動かないでください」とアナウンスしい続けていた女性が一番の悲劇だな。上役の指示通りするという正しいことをした結果、多くの犠牲者を生んだのだから。助かった教頭は自殺したようですね。男としては仕方ないな。
福島原発災害もそうだけど、逃げる時は想定より、上からの指示より3倍逃げないといけない。3倍早く、3倍遠くへ、ですね。
このような記事がありました。
『朝鮮日報によると、16日の事故発生時、セウォル号には船長以下、1等航海士や機関士ら約30人の乗組員が乗船。船内放送で避難誘導をして逃げ遅れた乗員を除き、全員救助された。特に船長は最初の遭難信号から約1時間後に救助されていたという。』
PR