今日ジュンク堂で本を2冊、値段を見ないで買った。何と!レジで言われたのが6720円!「えっ、たった2冊で6720円!」と心の中で思ったけれどもう仕方がない。後で本の値段を見たらヨガ哲学の本が5000円していた。ヒェー!昨日も本を2冊買ったので二日間で1万円以上使ったことになる。で、昨日買ったのは、日本の防衛問題に関する本と現代スピリチュアイズムの本。今日のもう一冊は戦史本で、「ノモンハン秘史」辻正信著なんです。この著者はかつて日本を不幸のどん底に落とした張本人の一人なのでその名前を見ただけで私は頭に来るのですが、歴史はいろんな角度から見ないといけないので彼の視点からの見方も知っていなくてはならないので買った。ここ数年、ロシアでも昔の資料の公開が始まっており新たな事実が分かってきています。今まで日本人が知らなかったソ連側からの見方が分かりつつあります。時間が経たないと本当のことは分からないこともあります。ロシアから旧ソ連時代の新しい資料が出てきたので日本側からの見方を比較再検討する必要があります。それで日本側当事者によって昭和25年に書かれた本を買ったわけです。まあ、それにしてもこんな組み合わせの本を読む人はいないだろうなぁ~。我ながら、「私の頭はどうなっているのだろう?」と思ってしまう。で、どちらが難しいかというと、防衛問題の方がはるかに難しい。ヨガとかは個人の意識の問題だが、防衛問題は、信念は必要だが、たとえ正しいと信念したことでも結果としてひとつ間違うと国家や民族が滅びることになる。物理学者は数字を間違っても飛行機は落ちないが、技術者が間違うと飛行機が落ちるのと同じですね。
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