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生存の危機

「生存の危機を乗り越えた民族・国家のみが伸びることが出来る。」と言われています。私も以前から日本人はもう一度危機を体験しないと成長しないと言ってきています。それは10年以内に現実になるかもなぁ~?生存の危機とは滅亡の確率の方が高いのです。日本は今まで本当に運が良かったと思う。幕末においても戦後においても、それは運良く心ある人たちに危機感があったから幸運の結果を導くことが出来た。これからもそうなるとは限らない。なぜならほとんどの日本人が危機感を持っていないから。民主主義では、ほんの一部の人間が正しく危機感を持ってもそれが政治に結びつかない。危機に際しては民主主義は亡国の制度にもなる。何もない平和時には民主主義は良いけれど。日本滅亡の始まりは日本人が民主党を選んだことから始まったと21世紀後半の世界の教科書に載らないことを希望します。まあ、自民党を選べば日本衰退の道ではあったが・・・。衰退を選ぶか滅亡を選ぶかの選択だったわけです。目の前に危機がないときに危機感を持てと言っても持てないのは国家も個人も同じだからどうしようもない。例えば鬱病でもある段階を越えたらもう救えなくなる。最初の段階で手を打って心の持ち方を変更しないといけない。もう正常には戻れないというターニング・ポイントというものがある。日本にまもなくそのターニング・ポイントがやってくる。昨年の衆議院選挙で私は、「これは後悔(民主党)を選ぶか、失望(自民党)を選ぶかの選択です」と言っていたのが本当にそうなってきている。そして次の参議院選挙では日本人は滅亡の道を選ぶのだろうか?「世界の平和は日本から」というのは同意します、また日本にしか世界平和の種は存在しないと思いますが、その種は腐り国家は滅亡ということもある。
確かに歴史を勉強していて思うに、庶民というものは、目の前に爆弾が降ってくるまで、「そんなことは私に起きない」と高をくっているものです。目の前で家族が殺されて始めて危機を悟るのです。「時、既に遅し」ですね。
「この列島はかつて日本と呼ばれ、日本人という邪悪な民族が住んでいました。我々は彼らを核ミサイルで滅亡させました。だから我々は彼らより偉大で善なる民族なのです。彼らは民族として悪だから滅びるのが必然だったのです。そして今、我々偉大な民族がここに移り住み偉大なる省をひとつ増やすことが出来たのです。かつての日本民族の生き残りの末裔は今は我々の一部となっています。」 こんな文章が彼の国の教科書に載る日が来るかも?この論理は今の日本人には理解できないでしょうが、これが世界の論理なのです。
日本の歴史において庶民が歴史を切り開いたことはありません。庶民は常に「長いものには巻かれよ」で生きてきました。庶民の一揆は常に潰されてきました。学生運動家たちも社会人になれば体制に順応しました。民主主義も基本的には与えられたものでそれに順応してきただけなのです。
国防とは10年先に起こりうる最悪の事態を想定して、それに今から準備することです。そしてその準備が常に使わずに済んだという無駄になることが平和なのです。
だから国防とは軍事だけでなく、農業、漁業、通信、運輸、エネルギーなど国家システムすべてが包括されるのです。
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