先週の土曜は疲れているとそんなに感じなかったのに、日曜の安定打坐から疲れが出始めて、昨日は夕方から頭痛もしてきた。これはやばいと9時前にはベッドに入って寝た。高二の時に、髄膜炎にかかって何日間か生死をさ迷ったことがあるけれど、意識不明になる前の強烈な頭痛の記憶があり、頭痛に対してはまだ恐怖感がある。
不自然な頭痛がしてきた時は、”ヤバイ”とすぐに寝ることにしている。
もちろんクンバハカと安定打坐で、頭痛などは自分で一時的に消すことは出来るが、元の原因を消すことはまだ出来ないので、そんな小細工をしないで寝るのが一番ですね。「天風教義より睡眠が大事」と、私はいつも人に言っています。
今日、やっと疲れが消え始めてきた。三日間、立ちっぱなしだった足の疲れも消え始めてきたみたい。ふ~。
ちなみに、髄膜炎で何日間かの意識不明になって、意識を取り戻して目を開けた時、ずーっとそばにいて見ていたらしい若い看護師が、「目が開いた~!」と叫びながら廊下を走って医者に知らせに行ったことを覚えている。医者も走ってきて、私の瞳孔を光を当てて調べていたな。「今度、目を閉じたら死ぬな」と思って、また目を閉じたことを覚えている。これで死ぬなと思ったときに頭に映像が浮かんできたことは人に言えないな。今まで誰にも言っていない。不思議なもんだな、命というものは。
髄膜炎という病名も、8割方助からなかったということも退院してかなり経って親から聞いた。助かっても精神障害者になるというのが医者の見立てだったらしい。まあ、はるか昔のことだけれども。
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