以前は朝の安定打坐の終わりに、今は安定打坐を兼ねている朝風呂の中で、技術的問題の解決のアイデア(知恵)が、ピュッ!と頭の中に入って来る。
人が出来ないものを作るのは易しくない。常識を越えるブレークスルーの知恵がいつも必要だ。安定打坐は必須だな。天風会入る前は、どうしても解決案が必要な時には夜中に独自の瞑想はしていたな。今朝もピュッ!と浮かんだ。金儲けの知恵は一度も浮かんだことが無い。それが問題だ。「私の製品(技術)は世界を席巻する!」はずだと思ってきたがそうならなかったのは何故だろう?といつも思う。もちろん細かくは販売力、集中投資力の不足などなど分析は出来るけど、もう一つ奥に何かがあると思うのだけれど、それが分からない。それはカルマかも知れないし、本気さの欠如かも知れないし?運命なのか?努力不足なのか?でも、このまま死んでも納得だな。有り金はたいて挑戦はしたから。
今生は職人(この時代では技術者と呼ばれる。)に憧れて生まれてきた気がする。「職人って、楽しそうだな?」と過去生で思った気がする。自分が作ったものが世の中で広く使われるって楽しいよね。橋を作る人、ビルを建てる人も同じだと思うな。職人の身分が無茶苦茶低いのが隣の半島ですね。身分のほとんど最下層だった。だから焼き物の職人は秀吉の軍勢に引っ張って来られたが、日本から去らなかった。それが伊万里焼などを産んだ。日本に連れてこられた儒者は、その後、半島に帰ったけど。日本だと職人の地位が高いというか?腕があると評価されて大事にされるから居心地が良かったみたい。
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