私は以前から合理を追求すると非合理になると言っているのですが、
「効率的に儲けようとすればするほど、画一的なものしか生み出せなくなっていき、企業の売り上げも利益も下がっていく。近年の日本の電機メーカーの業績悪化が、その見本だろう。」とインターネットの中にありました。
ソニーなんかがその典型ですね。合理的利益を上げるためにアメリカ式経営コンサルタントを入れ、開発の遊びの部分が無くなって衰退を始めた。
アメリカで伸びている会社、グーグルやアップルは遊びの部分がとても多いので、遊びの中から未来技術が生まれている。
アメリカ式経営コンサルティングというのは日本の企業を衰退させるための深謀遠慮だったのではないかと憶測してしまう。
仕事の中での遊びの追求を止めたら進歩は止まってしまう。進歩が止まることは衰退するということですね。「今までこのやり方で問題なかったのだから」と頑なに変化することを嫌う人がいます。そういう人には新しい仕事は依頼できないですね。
個人の生き方でも変化する勇気の無い人は人生の醍醐味を知らないまま死んでいくことになりますね。天風教義を学んでいても、人のことは批判、批評しても自分のことになると、あうだから、こうだからと自分に責任が無いと考える人は多い。人の話しを聞いて知識が入れば人生変わると錯覚している人はいるな。知識では何も変わらない。
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