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風立ちぬ

選挙の投票を済ませてから池袋に映画「風立ちぬ」を観に行った。
3時過ぎに映画館に行ったが6時50分からしか席が無かった。
上映時間には6時50分のも満席になっていた。見事な愚作ですね。
終わってから若いカップルの声がいくつか聞こえた。
男、「どうだった?」 女、「付いて行けてない感じ」
別な女の声、「筋が飛んでいて分からない」
人生を経験していない若者には愚作ですね。隣に坐っている若い男は時々鼾をかいて寝ていた。あれは人生を経験してきた中年男のファンタジーですね。
中年の技術者とか物を作る職人には心に沁みる映画だと思いますね。
でも、中高年の女性にはどうだろう?「あんなの男のファンタジーよ!あんな女性いないわよ」で終わりかもね。
それに96式艦戦とか零戦とか知らないと意味が分からない気がするな。
戦前の飛行機の設計士で有名なのは堀越二郎と木村秀政ですね。木村秀政氏には二度ほど会ったことがある。二回目は木村氏(先生)の誕生パーティだったかな?「お~、この人があの有名な木村秀政なんだ」と感動した。
「ここは東京なんだ」と田舎もんとしては東京に出てきた感動を味わった。私は大学一年の時に航空部に所属していてグライダーに乗っていた。その時の顧問が木村先生だったから。本の中でしか知らない先生が目の前にいるというのは自分が別世界に来たというか、自分が本の中の世界に入ったというか雲の上にいる感じだったな。
今日、映画「風立ちぬ」を観ていて、私自身がメルヘンの人生を生きているのかも知れないと思った。
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