日本や先進国では多くの人が自分の思考や感情の選択で人生を選ぶことが出来る。それは人類の歴史始まって以来のことかも知れない。自分で思考していると思っていることも、実は生まれてからの過去の出来事や過去生からのカルマに縛られている。本当の思考や選択の自由はまだ得ていない。奴隷が解放されたとき何をどうしていいか分からないので今まで通りの生活をしてしまうのと同じですね。今までの毎日の奴隷の生活の形でいる方が安心だから。人は変わることを恐れる。今まで不幸で生きてきた人は不幸のままが心の安心状態なんですね。「自由が欲しい、幸せになりたい」と口では言いながら幸せを恐れて一歩も足を前に出せない。人間は思考の自由というものをまだ得ていないのです。「恐れるものなど何もない」ということを知るのが思考の自由を得る第一歩なのかもね。恐れていいのは自分に嘘をつくことですね。
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