前にも書いたことがありますが、一日一生ではなく、一呼吸一生。
息を吸いながら生まれ来て、息を吐きながら死んでいく。少し息を止めて死の世界を味わう。そしてまた生まれ来て、また死んでいく。
息をしていることは生きていること、生きていることは息をしていること。
当たり前のことです。だから、息るは、生きるですね。生きることは息るですね。
一呼吸に一生の真髄がある。一呼吸の間に何をするか、何を想うかがその人そのもの。愚痴や批判や心配をしながら息をしていると、それがその人そのもの。最期の一呼吸の間にあなたは何を想いたいですか?
死の間際においては、一呼吸、一呼吸が何ものにも代えられない宝物になります。
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