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安定打坐のコツ

安定打坐のコツは自分を放すことなんですよね。
そのためには無心が自由自在に取れるようになっていないといけない。
かなり前に書きましたが、聞くことも無く遠くでモーターの音が聞こえていて、突然そのモーターの音が止まった時に3~5秒間の無念無想になった。
「あっ!天風先生の言っている意味は、これか!」と理解した。
聴くことも無く聞こえていたのが突然止まるという状況でいい無念無想に入ったのだが、しかしそんな環境は人工的に作れない。
それで次善の策として、ブザーの音を意識的に聞いて、そのブザーが止まった瞬間0.5~1秒の静寂(無念無想)を味わうという手法を天風先生は考案したのでしょう。
その静寂が0.5秒程度なのでなかなか自分で認識することが出来ない。
それはチーンという鐘の音とは意味が違います。チーンの音を聴いている状態とその余韻の中にいる状態は共に一心です。一心は自分を放した状態では無いですね。自我が維持されている。
一心→無心→天の声→本心煥発という段階を踏む上で鐘の音も重要な意味があります。
自分を放すと病が治っていくのですが、自分を放すというのはこうすれば出来るというコツはありませんね。自分で会得するしかない。
クンバハカも、お尻を絞めると自動的に肩の力が抜けるようになるまで24年かかった。でもそれは感覚の自動的連動性なので方法論は無いですね。
で、肩の力を抜いて臍下丹田に気を込めて肛門を締め上げる、と天風会では教える訳ですね。その教えられたことがすべてだと思っていると本当の感覚は掴めない。
数ヶ月前から、毎朝、手振りを二百回しているのですが、イチ、ニツ、サン、シと百迄声を出して数えて、それを二回繰り返す。で、気づいたのですが、数を数える声と声の間は無心ですね。声を出して数を数えるのは、無心の良い練習になると思いますね。

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