昨夜、仕事の知り合いと飲み屋に食事に行った。美味しいのだけれど、ほとんどお客の入らない店だ。今まで何度か行ったが他のお客が入ってきた時はほとんど無い。昨夜は一人の女性が入ってきた。店の人は先生と呼んでいる。聞くところによると、某大病院の有名なお医者さんだという。亭主も医者らしい。まもなく医者になって50年だという。感染症の専門家で何かあるとたまにテレビに出るらしい。
一緒に行った人が言った、「50年も医者をやっていて厭きませんか?」
女医さん、「厭きませんね。今は週に三日勤務になっているけど。」
彼、「健康が大事ですね」
女医さん、「最近、ゴルフを始めたけど筋肉痛になるのが歳を感じます。でも身体の調子は良くなりますね。」
そうですね~、考えてみると50年、もし私が医者なら毎日同じような患者が来て同じ処置をするのは厭きてしまうと考えるな。でも私は私の仕事が厭きない。きっと自分が厭きないことが自分の仕事になるんですね。そして一緒にいて厭きない人が伴侶になるのかな?
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