天使は悪魔の顔をしてやってくる。悪魔は天使の顔をしてやってくる。かもね～？
悪魔は何に乗ってやって来るか？それは数字ですね。
今の中国ではお金が神ですが、日本のバブル期もそんな気配がありました。
昔、江戸時代、士農工商と言ってお金という数字を扱うのは一番人間として身分が低かった。ユダヤ人も銀行などの金融を扱うので長い間、何千年低く見られていた。
しかし今の地球は、その数字（お金）によって支配されているのです。
おばさん達は言います。「お金がないと生活できない。お金は必要だ」と。
その通りなんですね。人間はお金という数字に支配されているからそういう思考と社会になるんですね。
今の我々には理解できませんが、昔の人は何かそういう感覚を霊的に感じていたのではないでしょうか？すべてに理由がある訳ですが、我々現代人にはもうそういう理由を感じる感性が無くなっているのでしょう。
「家族関係の失敗は仕事の成功で補うことは出来ない」とどこかの坊主が書いた本の中にありましたが、仕事すなわち数字ですね。

最近人から聞いた話ですが、パチンコ店は初めてやってきた女性（おばさん）には、いっぱい玉を出して儲けさせるそうです。そして、おばさんはパチンコ店に通い始め、のめり込み大損をすることになると。すなわちパチンコ店はぼろ儲けが出来るそうな。だから初めて入った店では角に坐って初めての顔だと分かるようにして、儲けたら二度とその店には行くなと女房にアドバイスしたと。それから時々、女房が小遣いをくれるようになったと。
で、私は聞いた。「じゃあ、私もやってみようかな～？」と。その人曰く、「男は、女ほどのめり込まないので男には通用しない。パチンコ店は男にはそういう操作をしない」と。女がパチンコにのめり込んだら男の比ではないらしい。

パチンコ店のみならず、売り上げ、利益、支店の数、規模、占有率、視聴率、などなど資本主義社会では数字に追われています。もちろん共産主義社会も別な形で数字を追究していました。人は数字のために戦争をするのです。

「言葉は神だ」と最近思っているのですが、私の感覚のこのニュアンスは人に説明できないですね。この言葉を聞いて分かったつもりになる人はいるかも知れませんが、きっとそういう簡単な感覚ではないですね。
人間は本来、神を扱うように言葉を発しないといけないのです。
宇宙は数学だという言葉を学生時代に聞いたことがあるような、ないような？記憶が定かではないですが、先日ある人からカナダの北で撮ったオーロラの写真を送って貰いましたが、オーロラの後ろに写っている星を見て驚きました。北極に近い場所での星の配列は当然日本の空と違う訳ですが、星の配列が数学的なんですよね。「う～ん」、と唸ってしまいました。