百億円を儲けて、インフレに対応するために金の延べ棒として床に敷いてその上で毎日寝て、減るのが勿体ないので使わないまま死んでいった。それでは金の延べ棒の上で寝ていたのも、単なる鉄板の上で寝ていたのも何も違いがない。使わなければ、それは金の百億円の資産も何も無かったのに等しい。
人生とはそういうことが多いのかも知れないな。自分の価値観の中に埋没しているからそれが見えないでいるだけで。生まれてきたと云うことは、五百億円の金の延べ棒の上で生きていることかも知れないが、ほとんどの人はそれに気付かずに、ただの鉄板の上で生きているつもりになっているかも?
私なんかは一千億円の金の延べ棒の上にいるはずなのだが、金の延べ棒の切り出し方が分からないということか?
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