今日、ジュンク堂に行ったら、天風先生がインドで学んだラジャ・ヨガとカルマ・ヨガの本があったので買った。帰りに池袋西武デパートの地下一階食料品コーナーを通って駅に行くことにした。ほ~、美味しそうな弁当をいろいろ売っている。誘惑に負けそうになりながら、買わない、買わないと心につぶやきながら我慢しながら通っていたら、「瀬戸内海の・・・」という声が聞こえたので足を止めた。瀬戸内海で獲れたアナゴという。姫路のあなご寿し専門店の出店らしい。う~ん、瀬戸内海の魚といえば買わざるを得ない。315円引きで630円だった。安かった。次のコーナーにかまぼこの店があった。試食品を食べてみたら美味しかった。売り子のおばさんの話し方がまるで漫才のようなテンポだったので面白かった。「あんた、大阪の人?」と聞いたら、「大阪よ!」と看板を指さした。大阪という文字が入っている。「あなたの話のリズムについて行けない」と私が答えながら、「東京ではなかなか美味しいものって見つからないんだよね。このかまぼこは私の舌に合うな」と言ってかまぼこ3本セット1050円を買うことにした。私が小豆島出身だと言ったら、おばさんは、「学生時代に小豆島出身のクラスメイトがいたよ。その彼女がモス・バーガー一号店は小豆島だと言っていた」と。「へ~?その話は私は知らないな。世代がちょっと違うんだな」なんて会話をしていたらかまぼこ一本をおまけで追加してくれた。
マンションに戻って穴子寿しとかまぼこを食べたら、穴子寿しは東京に運んでいる間に味が落ちていたようだ。なんやかんや言っても一度冷蔵や冷凍したものは味が落ちる。かまぼこは美味しかった。「買わない、買わない・・・」と言いながら通っていたのに出口の直前のコーナーで買ってしまった。私の決心力なんて、そんなもんですね。それにしても大阪のおばさんの口調は、こてこての大阪漫才そのもの。ぼけと突っ込みの関係を瞬時に作って会話を楽しむ。最初は少し合わせて話していたのだが、そんなテンションの高さとスピードについていけない。は~!私の歳のせいかな?それとも東京に染まりすぎたのだろうか?
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