天風会では、我には「仮我(かが)、実我(じつが)、真我(しんが)」の三つがあると教えています。そして仮我は順動と逆動に別れています。そのことは会でまま説明されるが他の二つは具体的には教えないというか教えられない。この三つを村長さん流に分類してみましょう。
仮我は言葉を持っています。そして思考は言葉によってなされます。
プラス思考の言葉や思考が順動仮我、マイナス思考が逆動仮我ですね。
実我は言葉を持ちませんが、感覚・感情(高品質の感情)と直感があります。
明るく朗らかに活き活きと勇ましくの言葉無き姿勢ですね。すなわち絶対積極心ですね。
それと真我経由で宇宙霊から入ってくる直感ですね。それは天風教義の言うところの霊性心ですね。言葉がないと批判、批評、愚痴、比較というものも無くなってくる。なぜならそれらは言葉によって頭の中でなされているのだから。
真我は言葉も感覚・感情もありません。人間の思考や感覚器官では捉えることができないものです。悟ったときに分かるものかも知れませんが私は悟っていないので分かりません。でもそれは宇宙霊(宇宙創造の大元)と繋がっている言葉も感覚もない「いのち」のエネルギーそのもの。そのエネルギーは宇宙意識(神意識)から来ている。
これが村長さん流分類ですね。
だから、「私がわたしであるもの」という言葉は、裏に隠れている実我を自分の表に呼び出すおまじない(マントラ)ですね。実我は言葉が無いので言葉無き状態、すなわち無心になるのです。
分かるかなぁ~?こういうの。こんな説明、天風会では聞けない。
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