尖閣諸島問題は、中国から攻められ、そしてまた日本がアメリカの同盟国たり得るのか、アメリカからのテストを受けている状態かも知れませんね。
日本がアメリカと一緒に、どこかを相手に戦った時にのみ、日本の名誉は回復する。太平洋戦争に負けた負い目は、アメリカと一緒に戦ってのみ回復出来る。ほとんどの日本人はそれを望まないけれど、私も望まないけれど、それが歴史というもんですね。太平洋とヨーロッパ戦線におけるアメリカ兵の犠牲者はどちらが多いのだろう?そういえばそんな数字、知らないな。
ちょっと調べてみると日本側の直接の戦死は31万人、内玉砕20万人。アメリカ側の戦死約10万人とある。兵力差を考えると日本は結構善戦していますよね。日本は8割が餓死を含めた戦病死だからね。ヨーロッパ戦線におけるアメリカ人の戦死は18万とある。まあ、資料によって数字は違ってくるけど、まあ、確かにドイツも日本も怖い存在だな。最後の日本の瀕死の状態での沖縄戦でもアメリカは、「もうこれ以上持ちこたえられない、アメリカは撤退すべきだ」と司令官が思うほど日本はアメリカを苦しめたらしいから。
条件が同じなら日本は絶対に勝つと私は思っています。TPPでもいろいろ恐れている人もいますが、条件が同じになるのだから日本に利が出てきます。だからアメリカでも自動車産業は日本がTPPに参加するのを反対している。農業でも同じです。高品質農作物では日本が勝つ。宅配便システムだって日本のきめ細かさが世界を席巻することになる。条件が同じなら戦いを挑むべきですね。安い商品、安い農作物の価格競争はどっちにしろ日本はもう無理です。安いのは輸入すれば良い。戦争になって、日本からの高品質品が手に入らなくなったら困るのは各国の金持ちや中産階級以上の人達になります。で、日本と戦争できなくなります。
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