ご先祖様が貧乏も金持ちも経験していると子孫はそういうことに拘らなくなるのかも知れませんね。私は貧乏も気にしないし、金持ちにも拘らない。
「あっ、そう」というだけですね。
20代の半ば頃、お金が無くてパン屋でパンの耳を30円でたくさん買って砂糖をまぶして食べていたこともありますが、お金が無い中、どのように知恵を出すかを楽しんでいました。
その頃、電車の無賃乗車も必死にしていたな。捕まっても払うお金が無いから。将来成功する人間の必要な道を歩いているのだと思っていた。だから心と態度は暗くなかった。明るく颯爽、堂々としていたな。
「将来成功する人間が、今ここに生きている!」と本気で思っていた。
そういう心は、ご先祖様の体験の蓄積から生まれているのかも知れないな。
それでもリーマンショックがあった2008年は仕事が、”万事休す”の状態になって死ぬしかないかな?と思ったのはありますね。まあ、それからも3.11の影響で更に悪くなって、いろいろですが半年先、自分が生きている自信は無かったですね。でもこれからの半年は何とか生きられそうです。”神は見捨てず”かな?
前は1年1年生きていたけど、今は半年ごとですね。
半年先、死んでいるか、ビルが建っているか、今でも分からない人生ですね。
そんな生き方も海賊の子孫だからかな?(回船業を営んでいたが海賊だったという記録は無いが。)「行け~!運が悪けりゃ、死ぬだけだ!」とね。
昔、遣隋使とか遣唐使というのがありました。出航した船の半分は途中で海の藻屑として消えたそうです。船乗りということはそういうことですね。船乗りの血統のDNAにはそういうのが残っている。それでも行くというチャレンジ精神がね。
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