インターネットで紹介されているSAPIOの記事によると、中国には「嘘つき」という言葉がないという。なぜならみんな嘘をつくからと。日本から見ると驚くべき文化ですね。
確かにある意味、言葉は比較するところから生まれるものであるから、嘘つきと正直という違う存在があって、それらの言葉が生まれる。みんな嘘つきだと嘘つきという言葉が生まれないのは確かだな。では、正直者がその中にいたらどうなるのだろう?知恵を働かすことの出来ない精神障害者と見なされる訳ですね。
私の仕事上の知人で中国と長い間仕事をしている人が言っていました。
「最近は中国人にも信用できる人が出始めている。すべてを信用できないと見るという考えは変えていかないといけない。これからは信用できる人とそうでない人を区別する必要がある」と。
私、「国際ビジネスをしていて、誠実に仕事をすることが結局は儲かるということが分かり始めているのかも知れませんね」と。
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