あ~だこ~だと考えて人生を失う日本人、瞬間的な感情で動いて人生を失うモンゴル人。顔は似ているけど性質は真反対ですね。そして両方とも正しい人生を失いやすい。モンゴル人は遊牧を、日本人は農業・漁業をする思考形態になっている。日本人の思考や性質は、あ~だこ~だと考えて水をやり、草むしりをこつこつする農作業と村社会から生まれている。遊牧民は馬と羊への瞬間的対応と一度会った人と再び会うのは1年後かどうかの人間付き合い。草原の中に消えれば人間関係も嫌なこともすべてが消える。新しい草原で馬や羊と同じように人間も新しいつがいが生まれ新しい人生が始まる。日本人よりはるかに過去を消去出来る。厳しい環境では過去をすぐに消去して新しい相手を見つけて誰かと一緒に生活しなくては生きていけない。日本人はぐじゃぐじゃ考えながらも一人で生きていける幸せな環境に生きている。
日本人は井の中の環境をこつこつ自分に居心地の良い環境を作ることに夢中で井の中から出ようとしない井の中の蛙。モンゴル人はこつこつ環境を変えるのでなく住む場所をパッと移ってしまう。
多くの日本人は現代の都市の中で人生を送る思考・感情の合理性に欠けている。モンゴル人は逆の方向で都市生活への順応性・協調性が無い。まあ、モンゴル人、日本人どっちにしても自分の魂の声が聞けないと、「とりあえず生きた人生」になってしまう。まあ、それはそれで間違った人生ではないけど、本物の自分の人生でもない。
PR