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人間の心は宇宙より広い?

「人間の心は宇宙より広い」という言葉があるけど、普通、物理的存在の宇宙と非物理的な心を比較するなんて不可能と思うよね。
数学は海より深い!っていうのと同じだもんね。
「そんなのなんのこっちゃ?」だよね。ポエムなら良いけど。
「心は宇宙を考えることが出来るから、心は宇宙よりも広い」、
私もこの言葉の意味は長い間、分からなかった。理性的理屈では分かるものではないな。本の中で説明されている理屈を読んで理解出来る人は天才だな。
ある種、幽体離脱的に意識を自分から離して自分の意識が宇宙霊の中に溶け込んだ感じで、宇宙を空間的に、138億年の時間的に俯瞰することをしないと分からないと思うな。
でもそんな説明を瞑想(安定打坐)初心者にする訳にはいかないな。
まあ、そういうことで、「人間の心は宇宙の姿を考えることが出来るから、心は宇宙より広い!」という理屈を、「なるほど!」と分かったつもりになっていればそれで良い、ということかな?今の物理学だって宇宙の96%の物質が分からないのだから、人間が宇宙をほとんど何も分かっていないのにな~?と私なんかは思っていたけどね。

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奥を見る目

仏像や人間の像を彫る場合に、絵画も同じですが、人間の外見をじっくり観察しないといけないわけですが、それだけでは不十分で骨や筋肉の解剖学も勉強しないといけないらしい。天風教義も見た目の理屈(学んでいる内容)だけでなく、その奥の見えない骨の構造を知らないといけないのだと思いますね。それはこれからの課題ですね。画家や彫刻家は解剖学の先生から教わるんですよね。

誦句集

誦句集はひょっとしたら意味が二層式になっているのかも知れないと感じた。
我々普通の凡人は、読んで第一層目の理解しかしない。
しかしもう一段高い意味があるのかも知れない?とも思う。
そう思うと何も理解できていないと感じるな。何でも深いね。深すぎる?
まあ、10年目にモンゴル草原に立ったら天風教義は一度みんな消えたけど。

これ、一心になる道具に使える。


これ、一心(坐禅的無心)になる道具に使えると思うよ。
好みはあるだろうけど。

天風教義と宇宙観

天風教義を実践して病気を治す程度なら必要は無いけれど、その先を会得しようとするとどうしても宇宙観、生命観、いのち観が必要になってくる。
それで天風先生も杉山四代目会長も山田先生も宇宙について述べていた。
ところがなかなか天風教義と宇宙観とどう結びつくのか?結びつけるのか?
ということが聞く方にピンと来る人が少ない。
私は、運良くそういうのを専門に大学で勉強していたので問題は無いけれど、宇宙を知らない人にはイメージの手助けとして宇宙の映像または動画が必要になるけれど、ずーっと捜しているのだがなかなか良い映像や動画が無い。
動画としては良くても余計な言葉が入っていたりで、「これは良い!」というのが見つからない。写真は範囲が狭すぎて全体のイメージに役立たない。
私は、力の誦句も、素粒子の世界に意識を入れる、またはそこを意識で旅することで理解できた。次はイメージの中で宇宙と自分と一体化(同一化)した時に、「我は宇宙霊の分派である」が見えてきた。
それは安定打坐をして無心を捉えた後に意識をそういうイメージの世界の中に入る、または入れる訳ですね。この方法を誰も口にしない。なぜだろう?それは自分で気づくしかないということなんだろうか?確かに、無心も自由に掴めていない初心者にはそんなテクニックは難しすぎて教えられないのはありますね。
宇宙についての知識を語るのは、そういうイメージを掴むのが目的なんだけどそれに気づいている人はどのくらいいるのだろう?宇宙の広さはこのくらいで、素粒子の世界はこれだけという数字や写真の知識だけで終わらせても意味が無い。それを天風哲学と繋げないと。残念だけどそれは誰も出来ていない。
「宇宙があなたを誕生させるために138億年の歳月を必要とした。」
すなわち、あなたは138億年の価値、ということですね。これが分かるかな?
杉山会長がよく言っていたのは、「地球に生命が誕生して、あなたは38億年、一度も死んでいない。生命はずーっと繋がって、生きて、生きて、生き抜いてきている。途中で死んでいたらあなたは生まれていない」と。
多くの人は、「それは理屈ではそうだけど?でも~?」だよね。







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