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時が変わるとすべてが変わる

何度か書いているように、人は生まれ育ちの環境によって、心や人格、性格が出来ていくと考えられている。そして人は、それが自分だと思っている。
しかし、環境で作られた自分は本当の自分ではない。その生まれや環境で出来た自分を乗り越えて、本当の自分になっていくことが人生の目的だと天風教義は説いている。このように説明している先生はいないと思うけど。
昨夜、天風会員ではないけれど、友人の亭主である知り合いが亡くなったと聞いた。正確には、「亭主であった」ですが。彼は私よりひとつぐらい年上だったのだろうか?年下だったのだろうか?それは覚えていない。そんな年齢ですね。彼の家庭内暴力やいろいろから女房が逃げて、それから働くこともせずに生活保護を受けていたらしい。自分の汗をかかずに自分の絵に描いた理屈にこだわった末の人生終末だったのだろうか?理屈抜きで汗をかくことは大事ですね。宗教も人の心の病や運命を治してはくれない証明でもあったかも知れない。ガンで亡くなったらしいのだが、脳梗塞も患っていたという話しもある。彼が女房に暴力を振るっていたということは昨夜始めて聞いた。暴力を振い出すとエスカレートして自分をコントロール出来なくなっていたらしい。とにかく、女、子供に暴力を振るうのは男として最低だな。まあ、時に、躾や教育的指導のために一発のビンタというぐらいは許されるかも知れないけど。私もビンタは何度か食らった。でも何とも思っていない。

彼も、”母を求める病”を持っていたのだろう?彼は、あそらく生まれ育ちによって作られた自分を乗り越えることが出来ないまま亡くなったのだろうと思う。
そういう場合は、早めの死は、”恵み”であり、”救い”ですね。自分を乗り越えるチャレンジは、来世に持ち越しになったのだろう。彼も自分で自分の心と肉体をコントロール出来ない苦しみから取りあえず解放されて楽になったのではないでしょうか?だからと言って自殺はダメですよ。自殺では楽にならない。さらなる苦しみになるのだから。
自分を正当化する絵に描いた理屈は、運命や神様や病気には通用しない。

早めの死をすべて否定するのはどうかと思うな。前にも書いたように、「生きて守るより死んで守る方が守れる」と魂が判断した時は、早めに死んで、”家族の守り神”になることもある。

最近思うに、人間の原点は、水と土ですね。本物の水と土に接していたら心の病になるのだろうか?ならないような気がする。今はあまりにも人工の水と土になりすぎているのでしょう。21世紀はまだ無理でも、22世紀は”水”と”土”という原点に戻るような気がしますね。そうあって欲しいです。
人間の役割には、創造と守りの基本二つですね。仕事はどちらかですね。何も創造することも出来ず、何も守ることも出来ないまま人生を終われば、その人生は何だったのだろう?と思いますね。
自分以外の誰か一人を守りきったら、その人の人生は成功だと、どこかの坊主が書いている本を読んだことがあります。その通りだと思いますね。

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