先金曜の昼に風邪を引いて、金曜の夕方から日曜の朝までほとんど寝た。いつも朝風呂に入るので風呂から上がって窓を開けた状態でTシャツで昼までいたら、少し寒気がするなと思っているうちにあれよあれよと言う間に悪化していった。
一年に二度風邪を引いたのは35年ぶりぐらいかも?今年からどうも治りが遅くなっている。のど(扁桃腺)をやられると遅くなるようだ。抵抗力が落ちているのだろう。年齢のせいか、修行不足か、まあ、両方だな。小さい時から風邪を引きやすい、下痢をしやすいひ弱な体質だったから、年齢的に体力が弱ってくると子供の時の体質に戻りつつあるのだろうか?鍛えないといけないな。
人の生きる目的は、変わることだから。
まあ、それにしてもとんどの人は変わることが出来ないまま、自分が正しいと思ったまま死んでいくようだ。せっかく生まれて肉体を持って生きているのだから、こだわりを放して変わらないとせっかくの人生が勿体ない。
肉体を持って生きている時が一番変わりやすいのです(魂の進化のために自分を変えること)。肉体が無くなればなかなか変われない。自分を変えれない一番の障壁は自分の過去の体験ですね。過去の体験によって持った感覚、感情からいくら歳を取っても離れることが出来ない。
心配性の人はいくら人から大丈夫だと言われても心配性は変わらない。嫉妬症の人は、ちょっとしたことで妄想をふくらまして嫉妬性の性格は変わらない。
日本は今、マスコミの放射能心配キャンペーンに踊らされて一億総心配性になっている。亭主は勉強していないから女房の心配性を打ち消すことが出来ない。女房は安全だという情報には耳をふさぎ、危険だという世評のみにのめり込んでいく。できたら同じように日本という国の平和と安全に敏感になって貰いたいものだ。それは平和呆け、安全呆けなんだよな~。
白砂糖や精製塩の危険性がいろんなところで言われているのに、そういうことにはほとんどの人は無関心なんだよな~。農薬や添加物も国が許可しているものだから安全なのよと信じて気にしない。だったら放射能も気にするなよと言いたい(原発の近くは別)。
話がそれた。変わるための難しさが修行なんですよね。簡単だと修行にならない。そしてそれは人それぞれ自分自身の問題だから他人が導くことは出来ない。変わることの出来ないでいるたくさんの人を見ながら私はいつも悲しみを感じている。でも同時に、50歳を過ぎた人には、「勝手にすれば」とか「自分の思うとおり生きてみれば」としか言いようがない。子供や若い人は変わることは出来やすいので正しい教育が大事ですね。若いときに正師から直接学ぶということが何千年の基本ですね。本やインターネットからの情報では人間としての感化を受けないから。知識だけでは何も変わらない。頭でっかちになるだけ。
ちなみに今生はこれで終わっても良い。来世で新しく生き直すという発想をする人がいるが、そういうことは無いですね。今が変わらなければ来世も変わらないのです。
すべては今の連続なのです。今、苦しいと思っている人は来世も苦しい状態が続くのです。今、楽しいに変われば、来世も楽しいに繋がるのです。「今」が変わらなければ明日も来世も変わらない。
この世も、あの世も、来世も、「今」の連続なのですから。だから自殺は良くないのです。あの世に行って、もう一度この世に生まれたら、「過去はご破算に願いまして」となると思っている人が多い。ならないのです。生きているときにご破算にしないといけないのです。
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