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悟り?

「人生には意味が無い。その意味の無いところに意味を作るのが人生だ!」
と18歳の時、私は悟りました。しかしそれは口にするのが恥ずかしいほどの幼稚な悟りでした。
四次元の世界は言葉無き無念無想の世界。言葉の無いところには意味というものも無い。そこはただ宇宙の声なき心(気)があるのみ。
真理の世界で、「人生に意味があるか?」と問われれば、
「人生には意味が無い」と答えるしか無い。なぜなら言葉が無いのだから。
意味があると答えれば、そこは真理の世界ではなく仮相の3次元の世界。
宇宙の真理を知りたくて物理学を選びました。大学に入る前に、相対性理論だとか宇宙とは何か?とか、当時の本屋で手に入る本はほとんど読んで大学に入りました。大学に入ったら、そんなの全部吹っ飛びました。
そんな知識はゼロの価値しか無かった。何事もそれと同じかもね?
大学を出る時の答えはひとつ、「私の頭では理解できない」ということだった。




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信念

「本当に個人的な体験は、それを表現する言葉を持たない」と高校時代に読んだ哲学者か賢人の本の中にあった。その通りだと思いますね。
真理を雄弁に語る人は真理を会得していない。うん?それって、俺のこと?
中学二年の時に過去世と未来を垣間見たことは40代の半ばから人に言えるようになったが、でも中身は誰にも話していない。その内容を胸に生きている。
高校二年の時に臨死体験に近い経験をして命の底に書かれている言葉を知った。その言葉も誰にも話していない。私の胸の中に死ぬまであるだけ。おそらくそれは死んでからもあるのだろう。それを人に語っても人にとって意味が無いから語らない。それは私にとってだけの真理。
40代の半ばに空から降ってくる声(よく宗教的体験と言われるもの)を聞いた。それは音楽家が空から音楽が降ってきたというのと同じもの。
無念無想も無念だから言葉で表現出来ない。空間的4次元の世界と言っている。
これらのことは如何なる理屈よりも優位に立つ。
臨死体験をした人は、その体験はその人にとって如何なる宗教理論より優る。
真に個人的な体験(瞑想や安定打坐の中の体験も含まれる)が信念になる。
ただ気をつけないといけないのは、邪気・悪鬼に引っかかった体験かどうかを吟味しないといけないというのはあるな。悪鬼・邪気は神様の顔をしてやって来る。

今日、なぜか、たまたま、リインカーネーション(生まれ変わり)というアメリカの映画をyou-tubeの中に見つけて見た。生まれ変わりや過去世は知らない方が幸せだな、という映画だった。実際、そうだろうなと思いますね。まあ、知ってしまうことも縁起だから仕方ないが。
ひとつのことは、ひとつの原因で起きるのでなく、過去や過去世のいろんな原因が絡み合ってひとつの現象が起きている。だから良し悪しを簡単に判断できないな。その原因の中に過去世の自分が作った原因もあるのだから。





悟り2

『晴れてよし曇りてもよし富士の山 もとの姿は変わらざりけり』
これは、幕末の政治家・山岡鉄舟が剣の悟りを得た時に詠んだ歌です
(東京都神社庁『生命の言葉』三月)
そうですね、解釈はいろいろあるようですが、迷っている時に見る富士山も素晴らしかったけど、悟って見る富士山も違いは無いという意味?
悟ってから見る富士山は悟る前に見たのと違って、何か特別な凄いものが見えるようになるだろうと悟る前に期待していたけど、悟ってみても見える景色は何も変わらないな、ということなんでしょうね。富士山は真理を意味するという解釈をする人もいますが、私は、「悟ったからといって見えるものは何も変わらない、どの段階であっても”存在”は美しい」という解釈を今はしたいな。いずれまた違った解釈ができるかも知れないけど。
こういう詩は考えて作ったものでなく天啓のように、フアッと出てきたものだろうから、悟っていない人はいろいろ解釈するんですよね。別な見方をすると、悟っていない人は算数のように意味を限定しないと分からないが、分かっている人は何に対しても当てはまる公式のように共通項としての意味と捉えるかも?



悟り

悟った人同士は戦争しないと思うな。
「なるほど君はあれ(悟りの感覚)をそう表現するのか、なるほど」
「そういうあなたの表現も面白いですね、参考になります」と。
悟っていない人同士は、
「そんなことは教祖の言葉の中には無い!」
「あんたのは理屈が違う!間違っている!」
と喧嘩して戦争になる。そういうことですね。



この世はレイヤー

2枚とか3枚とかの複数のデジタル写真を重ねて一枚の写真にするのをレイヤーと言います。その時に邪魔な映像を消すこともします。アニメの作り方も同じですね。背景や人物などの違った絵を重ね合わせて1枚にします。
精密にレイヤーされた1枚の写真は合成写真とは見えません。
何事もこの宇宙は相似形と私は言っています。
この世は複数の3次元がひとつの3次元にレイヤー的にひとつに合成された世界です。別な見方をすると完全透明な5階建てのビルに人々が生活しています。それを真上から見下ろすと地面にみんなが一緒に生活しているよう見えます。この1階、2階、3階・・を波動の違いと言います。下から上は波動の違いが見えません。探せば2階から3階に上がる階段はありますが、透明なのでなかなか見つかりません。それを探して登るのが修行ですね。
ビルの窓から下に落ちるのは簡単ですが、簡単に下から上階に上がるのは難しいがエレベーターもあります。まれに臨死体験などで突然気付いてエレベーターで上がることがあります。
この世は3次元レイヤーですね。ほとんどの人にはひとつの3次元にしか見えません。しかし横から見ると階層が見えます。それが悟りですね。そのためには意識をビルから離さないといけないですね。



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