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クンバハカ

今週前半は図面を描くことにエネルギーを集中して心身共に結構クタクタになっていた。何枚も図面を描いて修正する度に上書きをしたはずなのに、なぜかそうなっていなくてせっかく描いた図面がパーになった。3枚の図面を描き直した。イライラするといつもパソコンがトラぶる。
歩きながら、「クンバハカする元気も無くクンバハカしないでいたな」と思って、疲れていた中でクンバハカをしたらエネルギー身体の中に充満してきた。心は無心になっていった。クンバハカと無心はセットなんですよね。するんでなく、なるのです。無心に自分からするのでなく結果として無心になる。無心になると宇宙エネルギーが入って来る。
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分離から統合へ

何事も、未分離→分離→独立→連動→統合という流れになるんですね。
赤ん坊は手のひらを握るか開くしかできません。未分離の状態ですね。
次には指を一本一本分離して動かすことが出来るようになります。 ピアニストなんかは左右の指一本一本を連動的に独立して動かせますね。
小指の指一本を締めると肛門が締まります。しかし最初はあまり締まりません。
それは分離しているからですね。続けて練習していくと連動するようになります。野球のイチローなんかは全身の筋肉が訓練的に連動していて、なおかつ統合しているんだと思いますね。筋肉の動きが合理的に連動していない人は運動オンチになります。子供の頃の私がその典型です。当然、今もそうですが。
運動神経が悪いとスポーツがド下手になります。コンプレックスになり心が何事にも萎縮しますね。それは心身が未分離の状態なわけです。私がそうでした。
トホホホ。未分離→分離→意識的統合へと進化させないといけないんですね。
統一式運動法もそういうことなんですが、連動するようになるとクンバハカをまま会得したことになりますね。統一式運動法と名付けられた意味はそこにあるのだろうと思いますね。「動作の節目節目にクンバハカをして」というのは、身体が連動していない初心者向けの説明ですね。
誰も教えてくれないから22年もかかってやっとこの程度が分かりかけてきた。
天風会で教えているのは分離・独立段階の人向けですね。
統一式運動法の動作ひとつひとつに心の持ち方が説明されていますが、その部分に関しては私はまだまったく分かりません。
ちなみに人類の文明の進化もそうなんです。今は分離・不統合の段階ですね。
ほんの若干連動、統合している地域もありますが。はるか昔、人類も未分離の時代があったのでしょうね。

天風教義

天風教義を学び始めて22年経つが、やっと統一式運動法の意味が感覚的に分かってきたな。普段使わない裏筋肉を鍛えるという教え方をしているけれど、まあ、それはそうだけど、いつも言うようにそれは小学生に教える理屈ですね。
クンバハカも、”する”ものでなく、”なる”ものと私はここ10年言ってきたけれど、安定打坐もクンバハカもその中に自分が入るものだと感じるようになっきた。
自分が主体でなく、クンバハカが主体で自分がその中に入る。クンバハカというお風呂の中に自分が入って浸かるようなものだな。
こういうことはみんなの前では話せないな。聞く方は、"ちんぷんかんぷん"
だもんな。


蟻の足音

蟻や小さな虫が歩く足音は5年目ぐらいに聞こえるようになったけれど、そんなのは大したレベルの話しではありません。当たり前の世界の話しです。
それは坐禅のレベルの話しで、「安定」(あんじょう)の段階には達していない。
蟻の足音が聞こえるようになると、その次に自分の呼吸の音、すなわち空気が肺に入ったり出たりする音が非常にうるさく聞こえるようになる。
その次に心臓というポンプが出す音がハッキリ聞こえてうるさく聞こえるようになる。これらは肉耳で聞こえるものです。肉耳の段階のものですね。
でもこの段階は、まだまだ「安定」の入り口の外ですね。そのレベルを凄い!と思っていては、「安定」の世界には入れない。
蟻の歩く足音(蟻とは限らないが同じレベルの音)が聞こえると、しばらくそれを聞いて、その聞こえる意識を放すと、音が消え無心(無念無想)になる。
「無心が取れたな」と思ったら次に耳を100m先、1km先を聞くように持って行くと、シーンとかジーンとかチリチリチリとか蝉が遠くで鳴く音のような、または鈴が鳴るような音が聞こえてくる。これは心耳で聞こえるもので、それが天の声ですね。
それが天の声だと言うことに疑問の声を上げる人もいるかも知れませんが、私も山田先生からそう教わりながらも疑問に思っていました。天風先生がそう言っていたと山田先生も言っていましたが、ヨガの聖者の本とか読んでいると、それが「天の声」だとやはり書いていた。それで納得しました。
(但し、耳元で聞こえるのは違います。)
で、「天の声が聞こえたら、意識して宇宙霊を呼び込む。そうすれば本心煥発になる。」と山田先生から教わりました。
この流れが基本ですね。この流れを如何に短い時間で出来るようになるかが安定打坐の修行ですね。こういう話しは天風会では教えてくれません。山田先生だけが天風先生直伝の話しとして教えていました。
こういう話しは日曜行修会のみんなの前では話せないのです。なぜなら、初心者向けの話しでは無いから。無心がそれなりに自在に取れるようになった人が次の段階へ進む時の話しですね。眉上げの話しもそうですね。
天風教義の基本は、「私にも出来る、出来る!分かる、分かる!」から始めるものですね。「そんな難しいこと、私には出来ない!」と感じさせないように段々と進化させていく方法だから、上に書いたようなことは初心者の多い日曜行修会では話せないのです。
これを読む人は幸せか、不幸せか分からないね。初心者の人は、「私はそんなの全然分からない」という迷いと自信喪失になるかも知れないから。
でも何でも方法とコツがあります。それをコツコツ積み重ねると誰でも出来るようになります。でもそういう方法論とコツを教えてくれる先生に出会わないと難しいという面はあるかも知れませんね。



天風道

心身統一法と心身統一道(天風道)とは違うな。最初は誰でも心身統一法を身に付けて健康や運命を改善したいと思って入って来る。私も含めて誰でもそうなのだから、それはそれでもちろん問題はないが、それでは本質にたどり着かない。最後は道にならないと。10年、20年かかるな。その段階まで残る人は3%に満たない?かな?



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