「香里の会」の夏期特別研修会（夏期修練会）の案内が届いた。今年も香里に参加するつもりだ。２００１年から連続して参加している。香里は呼吸操練が素晴らしい！呼吸操練の神髄を学べる。形だけ覚えて、それをコピーして教えているのと違う。私は毎年、自分の身体の中に新発見がある。それなので見た目の形は同じでも、毎年香里で教わっていると毎年新鮮で毎年何かを学べることを楽しみにしている。香里の夏期修練会に参加する楽しみのひとつですね。
何でも深いものは目立たない所に存在するのが真理が持つ必然なのかな？
それは残念な気がするな。香里は目立たない存在だからな～。
同じ天風教義でも会得している人の指導と形を覚えて指導しているのでは大きな違いがある。暁天瞑想も芝生や小川の傍で出来る。これもまた気持ちいい。ちなみに私は川の傍で瞑想していても蚊に刺されることが殆ど無いのは不思議だ。
早朝の初心者希望練習
小川の傍の暁天瞑想
芝生（室外行修の場でもある）の上での暁天瞑想
宿泊施設の窓から見える早朝の景色

体重が６１．５ｋｇ前後になったので足の踏みつけを３００回に戻した。６２ｋｇを越えると身体がやけに重く感じるので２００回にしていた。
何度も書くように、そういうことをするのは毎朝面倒くさいと感じるが、リズムに乗るのは１００回を越えてからだな。その後に屈伸運動（＝決断力（尻弾力）の運動＝スクワット）を１２０～１３０回やって、手振り運動を３００回している。
朝風呂派なので風呂と朝礼とそれらで１時間１０分はかかる。風呂の中で打坐もしている。それでも最近は何かが足りないと身体が感じている。
何が足らないのだろう？歳取って初めてそういうのを感じるんだよね。
筋肉がそれなりにある時は足らなさを感じなかったが。筋肉だけでなく内蔵も歳を取ってきているので、そういう身体の声かな？何を付け加える必要があるのだろう？

信念とは何か？霊性心とは何か？誦句集の各言葉の意味するところは何か？
普通は理性で考え、知性で読み込んでいきます。それは常識的正しさです。
誰もがそうします。安定打坐を積み重ねていくと、もう一つ奥があります。
安定打坐において実我を観察し、実我から読み解くことです。読み解くと言うより直感的理解ですね。読み解くというのはまだ理性の働きですから。
そのためには実我と対面する必要があります。対面すると言うより心眼で実我を観察するということでしょうか？実我を心眼で観察出来るレベルにならないと、いつまでも理屈や知識で考えることになる。それはそれで立派なことなんですけどね。誦句集の言葉を実我という裏から見ると、理性という表から読むのとは別なものが見えてきます。しかしそれを説明すると理屈に聞こえてしまうので理解して貰うのは難しい。私がいつも言うように、「あっ！」で理解しないと。

統一式運動法の中の屈伸運動、昨日の朝は９０回でしたが、今朝は百回やりました。足の踏みつけ運動をずーっと続けていたせいか、難なく百回が出来ましたね。簡単！簡単！疲労も無い、筋肉痛も無い。我ながら、「凄ーい！」
この歳で何ちゅうことをしているんだ？と思わなくも無い。

屈伸運動を今日は７０回にした。それに働く筋肉の問題もあるのだけれど、内蔵を圧縮して伸ばすということになって、それが良いのではなかろうか？
基本的な養動法は内蔵の水平方向の回転運動だけですね。内臓感覚として何か物足りないと感じて屈伸運動を付け加えた。それを今朝は７０回にして、いずれ１００回に持っていくかな？そういう運動が必要な歳になってきたということかな？そんな必要性は今まで考えもしなかったなし、感じもしなかったな。
天風会では教えないけど、屈伸法という養動法があるのだけれど、屈伸運動も養動法の一つとして考えても良いかもね？
私は車を持っていないので分からないが、車も新車の内は何もしなくても順調に走るけど、古くなってくると普段の手入れが大事になるのと同じかな？
友人から聞いた話だけど、歳を取ってくると頻尿になる。でも出来るだけ我慢した方が良いと言う。しばしばトイレに行っていると、膀胱が小さいままに硬くなってしまう。我慢して大きく膨らまして、出して小さくする。大きくする、小さくするの繰り返しで固くなるのを防ぐ、と言っていた。それは一理あるな。内蔵も筋肉も圧縮して伸ばす、圧縮して伸ばすという運動が必要なのだろう。ただ胃はたくさん食べて膨らますのは歳と共に良くないかも知れないな。